ヤングジャンプで連載されていたギャンブル漫画「嘘喰い」

その嘘喰いの作者による次作が同じくヤングジャンプで連載をスタートさせた「バトゥーキ」です。

嘘喰いとは全く別ジャンルの漫画になりますが、嘘喰いファンならばチェックしたいところ。

今回は嘘喰い作者による格闘漫画「バトゥーキ」を紹介します。それではどうぞ!

 

バトゥーキのあらすじ

両親と3人暮らしのごく普通の過程に育った女子中学生・三條一里(さんじょういちり)

一般的な家庭のようですが、一里はどことなく束縛感や孤独感を感じることがありました。

その原因は自分でも分からず・・・ただ、一つ言えるのは自分のことに厳しすぎる父親のこと。

 

何かにつけて一里がすることに制限をかける父親を疎ましく思っていました。

 

ある日、彼女は学校の帰り道にコンビニ強盗に遭遇します。その時に店内にいた浮浪者が蹴り技を使って倒してしまいます。

衝撃的な体験をした彼女はその浮浪者を探しに公園を訪れます。

 

カポエイラとの出会い

公園に行くとさっそく浮浪者を発見。その浮浪者は近所の子供たちに踊りのようなものを教えていました。それがカポエイラです。

ちなみにカポエイラとは、まだ奴隷制度があった頃ブラジルの奴隷たちが生み出した格闘技と言われています。

踊っているように見せかけて、実は格闘技の練習をしているのだとか・・・

そのカポエイラが本作「バトゥーキ」のメインです。

 

カポエイラに出会った一里はその世界に魅了されていきます。師匠?というべき存在の浮浪者やそこで出会った友人などと刺激のある毎日を過ごしていきます。

 

カポエイラやって終わりじゃない

とまあ、中学生の女の子が浮浪者からカポエイラを教わって大会に出て優勝していく青春漫画・・・じゃないんですよね。

そこは作者の迫稔雄先生。バトゥーキは言うなればカポエイラに裏社会をプラスしたバイオレンスアクション漫画です。

 

その秘密は一里の出生の秘密に。マンガの冒頭で一里がまだ赤ん坊の頃に、両親が一里を残していなくなる回想シーンがあります。赤ん坊の一里は餓死寸前までの危ない状態になるのですが、そこからなぜか普通に成長しています。

そして、消えたはずの両親とも普通に暮らしています。

 

この秘密は次第に明かされていきますが、一里の周辺には裏社会が関わっており彼女の人生がカポエイラとの出会いによって大きく変わっていきます。

 

とりあえず2巻まで読んで!

嘘喰い作者の迫稔雄先生による作品なので面白くないわけがないのですが、嘘喰いを知らない読者の人が初見でバトゥーキを読むと「なんだかよく分からない」という意見もあるようです。

 

それ、2巻以降からどんどん面白くなるから!

 

というわけで嘘喰い・迫稔雄先生ファンからすると1巻で読むのをやめずに続けて2巻・3巻と読んでほしいわけです。面白くなりますから。

 

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