鉄民というなんだか興味をそそられるタイトルですが、表紙絵も不気味な感じがします。鉄民と呼ばれる全身機械人間が人と入れ替わっていくホラー漫画です。今回は不気味過ぎる異色のホラー漫画『鉄民』を紹介します。それではどうぞ!
鉄民のあらすじ
主人公のミロはある日、落し物の携帯を拾います。携帯の持ち主を名乗る人物から電話がかかってきていて、指定された場所に届けると得体の知れない何かが人間を襲っていました。
鉄民と呼ばれるそのロボット(?)は人間を襲いその人間に成り代わるというもの。
物語の舞台である島では、すでに多くの鉄民が人間と入れ替わっているらしく、鉄民を目撃したミロも標的にされることに。
2話目でまさかの展開、主人公も鉄民だった
鉄民を目撃してから数日後、再度鉄民と遭遇するようになります。自分の好きな先輩が鉄民に襲われているのを見たミロは先輩を助け出そうとします。襲われて意識を失いましたが、気づいてい見ると周りには鉄民の残骸が・・
そして鏡を見た彼女の目に飛び込んで来たのは鉄民である自分の姿でした。
何がなんだか分からない展開にどんどん読み進めてしまう
一種の思考停止状態と言いましょうか。いきなり得体の知れない鉄民なるものが登場⇒実は主人公も鉄民だった
という急展開に思考が追いついていません。島民に成り代わろうとする鉄民の目的は?なぜ彼女だけが自分を人間だと思い込んでいる鉄民だったのか?など謎めいた部分が多い漫画でもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。不気味なホラー漫画『鉄民』
夜、読んだら確実に夢に出てきそうな内容と絵柄が恐怖感を駆り立てます。まだ読んだことがない人はぜひ読んでみて下さい。
鉄民とは全く違った漫画ですが、その独特な世界観に引き込まれます。こちらもオススメです。
鉄民を描いた菅原敬太先生による作品、『走馬灯株式会社』が面白い
正体不明な鉄民達が人間に取って代わるという続きが気になるストーリーですが、詳しい内容を知りたい人はこちらの記事もどうぞ。
▼追記
鉄民が完結したので、最終回に関する記事を書きました。ネタバレOKな人はこちらの記事もどうぞ。
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