謎の影に島が侵食されていく・・・漫画「サマータイムレンダ」が面白い

島を出て数年。都会で暮らす青年の元に届いたのは幼馴染の死。

地元に急遽、戻った主人公は幼馴染は事故死ではなく、他殺と知らされて・・・

紹介するサマータイムレンダはある島で起こる不可解な事件をベースにしたサスペンス漫画。めちゃくちゃ面白いです。それではどうぞ！

サマータイムレンダのあらすじ

幼馴染の潮が海で事故死した一報を受けて急遽、帰郷することになった主人公の慎平。

彼は帰京している最中で幼馴染が登場する不思議な夢を見ます。

「ちゃんと私のことを見つけてね。澪(みお)を守ってね」

潮が亡くなった理由は海で溺れていた少女を助けに入ったため。

少女は無事に助かりましたが、潮は帰らぬ人に・・・

そして、葬儀に参列していた友人から驚きの事実を聞かされます。

どうも水死と思われていた潮の死因ですが、首に絞殺された跡があり他殺の可能性も浮上してきました。

島に現れた謎の影たち

慎平がしばらく島に滞在していると、不思議なことが起こり始めます。

急に夜逃げをしたかのように蒸発した家族。そして極め付けは本人そっくりな人物が島に出現していたこと。

妹の澪も姉の潮が亡くなる3日前に姉に似た人物を目撃しています。

そして、森の中で澪にそっくりな少女から拳銃で撃たれて死亡してしまいます。

澪にそっくりな少女に撃たれた慎平はそのまま意識を失い・・・

気づいた時はちょうど帰郷する電車の中に乗っていました。つまり、地元に帰る前になぜかタイムスリップしていたのです。

全く先読みができない展開

漫画「サマータイムレンダ」の魅力は全く先読みができない展開。

1話目から伏線が練りに練られています。

ドッペルゲンガーのようなある人物と全く同じ姿をした影が、本物の人間を襲いなりかわっていくという展開。

澪のドッペルゲンガーに襲われて絶命した慎平ですが、なぜか死亡すると帰郷前の日付に時間が巻き戻されるというのも謎いです。まじで展開が全く読めない・・・

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、サスペンス漫画のサマータイムレンダを紹介しました。