集英社の新人を発掘するプログラムで連載グランプリを勝ち取り、めでたく連載化された「生者の行進」が面白いです。

よくある?設定のような気もしなくないのですが、ここまでグイグイと引き込まれるのは才能の塊だと思わざるを得ません。

今回は注目したい新人作家によるホラーサスペンス漫画「生者の行進」を紹介します。それではどうぞ!

 

生者の行進、あらすじ

4年前、弟の事故死をキッカケに幽霊が見えるようになった高校生の吉川泪(よしかわるい)

彼はコンビニのバイトで客として訪れた女子高生の背後に、いまだかつて見たことのないような醜悪で邪悪な霊を見ます。

「あなたに化け物が取り憑いています」

仮に伝えたとしても、変なやつと思われるのがオチ。彼はそのままにしておきました。

 

しかし、後日その女子高生が他殺体で発見されることに。化け物に呪い殺された?でも、実際に手をくだしたのは人間?

色々な疑問が頭を駆け巡りましたが、自分ではどうすることもできないと思いそのまま学校に行くことに。

しかし、自分の幼馴染である高岡まどかの背中に女子高生と同じ化け物が取り憑いているのを見て驚愕します。

 

生者の行進は珠玉のホラーサスペンス

最初、生者の行進を見たときは霊感がある主人公が幼馴染を助ける物語なんだなと。

一行で説明すると、まあ割とある設定のような気もするのですが、実際に読んでみるとどんどん引き込まれます。

作者のみつちよ丸先生は集英社に応募して見事グランプリに輝いたわけですが、なるほど受賞しただけあるなと。めちゃくちゃ面白いです。

主人公とヒロイン以外の登場人物、事件を捜査する女刑事や、除霊能力を持つ高校生など物語のキーマンが登場します。

そして、それぞれに役割や過去があってしっかり描き込まれてる。物語がガッツリ組み立てられている・・・いや、天才ですよほんと。

 

まとめ

いやー、面白い作品はどんどん世に出てくるので、これだから漫画は止められないんですよね。おすすめの作品なので、ぜひ読んでみてください。

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