margi

もし、知らず知らずの内に戦争の加担者となっていたら?その事実を知った時に、人は良心の呵責に耐えれるのでしょうか?

そんなテーマをもとに描かれた漫画「マージナルオペレーション」

30歳で会社が倒産し、次に選んだ職場が戦争屋の職場。知らない内に戦争に巻き込まれていく主人公を描いた漫画です。

今回は、戦争をテーマにした漫画『マージナルオペレーション』を紹介します。それではどうぞ!

 

『マージナルオペレーション』のあらすじ

突然、会社が倒産し路頭に迷うことになった主人公のアラタ。

彼は大学在学中から引きこもりニート生活を続けており、それが7年続いた後に一念発起して就職をしました。

margi1

 

しかし、その会社もあえなく倒産・・・嫌な上司から解放された気持ちとこれからの当面の生活をどうしようか悩んでいました。

退職した当日に、友人から飲みに誘われ行くと、仕事が順調に行っていたり結婚をすると聞かされて周囲に置いてけぼりをくらったような惨めな気持ちになり帰宅します。

 

パソコンで仕事を探していると『民間軍事会社』の文字が。そこはデスクワークの仕事で特に応募制限はなく魅力的に感じられました。

そして、申し込みをし面接に行くと奇妙な面接形式にアラタは戸惑います。

 

応募者全員がボタンの前に立たされ、そのボタンを押すととある国に繋がっている死刑執行部に繋がり、死刑が執行されるというもの。

突然の出来事に辞退をする応募者も相次ぎますが、アラタは特に考えもなくこのボタンを押します。

そして、後日合格通知が届き、さっそく海外の地へと派遣されていきます。

そこで一通りの説明を受けた後、訓練と称したプログラムを受けていくことになります。

そのプログラムは画面を見ながらクリックするだけの簡単なもの。モニターに映し出された戦略図に従い、コマンドを出していくというものです。

自軍が襲われれば、撤退することを選択したり有利な戦況には進軍するというものを選択していきます。

margi2

 

ここでアラタはオタク時代に培ったゲームセンスで、頭角を現していきます。

そして、別のテストの時にかなり不利な戦況から逆転する見事な手際を披露します。

あくまでテストだから自分の評価が上がるだろう位に考えていたアラタに思わぬ来客があります。

その男は、アラタの戦術のおかげで自分も、友人も助かったと礼を述べてきます。

margi3

 

ここで初めてアラタは気づきます。

自分たちがやってきたのはテストではなく、本当の戦争だった・・・

戦略上、敵軍かもしれないという理由だけで村を焼き払ったこともあったアラタはこの事実に激しく動揺します。

『自分がやってきたことは・・・』

日本の無職暮らしから一転、戦争に加担することになった主人公を描いた漫画です。

 

こんな人好きかも

戦争や戦略系の話しが好きな人は気にいると作品だと思います。

思いがけず戦争に加担することになってしまったアラタですが、その戦術性は他を圧倒するほど目を見張るものがあります。

しかし、当人は戦争で命を奪っているという現実に付いていけずもがくことになります。

今後、どういった展開になるのかは読んでのお楽しみということで。かなり面白いので好きな人はハマるかも。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、無職から戦闘屋に転職した男の物語『マージナルオペレーション』を紹介しました。

もともと小説で人気となった作品がコミック化したものになります。

興味のある人はオススメの作品なので、ぜひ読んでみてください。

【24作品】裏社会、アングラ漫画のおすすめ。血湧き肉躍る漫画はこれ

 

オススメ漫画アプリは?

よく『オススメの漫画アプリは?』と聞かれるのですが、オススメは『マンガBANG』という漫画アプリです。
無料配信されている作品が多くあり「アカギ」や「僕は麻里の中」など10000冊のマンガが無料で読めます。オススメ!
⇒マンガBANGを無料でインストール

 

あなたにオススメ