喧嘩商売の次作として連載されている「喧嘩稼業」
前作から引き続きのキャラクターや新規のキャラクターもおり、ますます面白くなっています。
喧嘩稼業では陰陽トーナメントが開催されており、異種格闘技戦で多くの格闘家が参加。
キャラクターも増えてきたのでいったん整理も兼ねて喧嘩稼業に登場するキャラクターをまとめてみました。ネタバレを含む内容になりますのでご注意ください。
佐藤十兵衛(さとうじゅうべえ)
本作の主人公であり、謀略を使った戦闘スタイルを得意とする。
過去にヤクザに雇われた工藤優作に敗れた過去があり、そこから富田流に弟子入り。陰陽トーナメントに出場するまでに成長する。
入江文学(いりえぶんがく)
十兵衛の師匠であり、富田流の後継者。通称、文さん。
普段、十兵衛は無職の童貞だの文さんのことをいじるが、その実力は折り紙付き。
かつて父親が田島アキラとの戦いに敗れたこともあり、田島アキラを倒すことだけを目標としている。
入江無一(いりえむいち)
入江文学の父親。ずっと武術一筋で妻に愛想を尽かされたが、息子の文学は父の志に共感し、共に研さんの日々を送る。
武道家としての実力は折り紙付きでかつて上杉均や梶原隼人を撃破している。
上杉との戦いの後、負傷している際に田島アキラの襲撃を受け、長い昏睡状態に。
9年後、昏睡状態から目を覚ますが文学に感謝を伝えて息を引き取った。
関修一郎
4大会連続で金メダルを獲得した日本の柔道界のレジェンド。
合気道の芝原剛盛や金隆山を倒すことを目標に陰陽トーナメントに参戦。
村井虎四郎
柔道オリンピックの金メダリストで関とは幼なじみの間柄。
かつて十兵衛も戦ったことのある柔道家の金田保の策略によりドーピング違反となり現役を引退することに。
その後、関vs金田の試合を観戦し柔道への情熱を取り戻し復帰。陰陽トーナメントでは関のセコンドについている。
川上竜
柔道歴が短いながらも、天性のセンスで勝ち上がってきた。
村井に同じく金田の策略にハマりドーピング違反で現役引退。
その後はボクシングに転向し、その才能を発揮する。しかし、佐川徳夫との対戦で佐川が研究中の煉獄の実験台として一方的に倒される。
後に佐川徳夫の弟子となり、陰陽トーナメントではセコンドを務める。
川原卓哉(カワタク)
関 / 村井よりも上の世代の柔道家。文学とは同じ高校の先輩・後輩の間柄。
金メダルを取った時の記者会見で「富田流の入江無一なら山本陸に勝てるかもしれない」と発言し、当時無名だった入江無一の名前を広めた。
文学や十兵衛にいいように使われる、いじられキャラ的ポジションだが文学との絆は厚い。
陰陽トーナメントでは文学のセコンドを務める。
山本陸(やまもとりく)
進道塾の創設者で空手王の異名を持つ稀代の格闘家。
かつての門下生であった田島アキラの襲撃を受けて左目を失う。
その後、9年超行方は分からなくなっていたが陰陽トーナメントで観戦されている姿を目撃されている。
山本海(やまもとかい)
山本陸の長男で現在の進道塾のトップ。
父親から進道塾の秘技「煉獄」を教わるが、才能に乏しく本人も自覚している。
山本空(やまもとそら)
山本陸の次男で進道塾の中でも高い実力を誇る選手だった。
が、里見賢治との戦いに敗れ里見の門下に入るため進道塾を離れた。
上杉均(うえすぎひとし)
喧嘩王の異名を持つ進道塾の門下生。その実力はトップクラスで進道塾の看板を背負い、陰陽トーナメントに出場する。
作中の中でも完成された煉獄の使い手。十兵衛や文学は鈎突きから煉獄を始動することができないが、上杉は全てのパターンから煉獄を始動できる。
陰陽トーナメントでは合気道の芝原剛盛と対戦。
工藤優作(くどうゆうさく)
板垣組に雇われた喧嘩屋。かつて十兵衛との対戦でボコボコにし、十兵衛に恐怖を植え付けた。
生まれてすぐ母親に捨てられた特殊な環境のせいで、脳のリミットを外せる特異体質。
格闘技経験はないが、腕力とセンスだけで数々の格闘家を打ち負かす。
口癖は「燃えるぜ」
梶原修人(かじわらしゅうと)
梶原柳剛流の後継者で陰陽トーナメントに参戦。
トーナメントでは工藤優作と対戦し敗北する。剣術、忍術、そして屍と呼ばれる毒に精通しており、トーナメントでは工藤に毒をもって追い詰めた。
父親が入江無一に倒されたこともあり、富田流と深い因縁がある。
片手を失くしているが、これは過去に文学と対戦した時の負傷によるもの。
梶原隼人(かじわらはやと)
梶原修人の父親で梶原柳剛流の前後継者。
入江無一との対戦に敗れたことが原因で、その後自殺。
佐川睦夫(さがわむつお)
日本拳法の使い手で元は海外で傭兵として戦場を渡り歩いていた。
幼少の頃、父親の影響で奇行に走るようになり傭兵仲間からは吸血鬼のあだなで知られることになる。
一方で睦夫と同じ部隊であれば、生き残ることができるので英雄扱いされる側面もある。
過去に進道塾の大会で田島アキラに敗北した経験を持つ。
これがきっかけで父に拳法家としての才能を見限られたこともあり、打倒田島を目指し陰陽トーナメントに参戦する。
佐川徳夫(さがわのりお)
佐川睦夫の弟で兄に比べて武術の才能に秀でている。
その才能は拳法にとどまらず、野球・ボクシングなど様々なジャンルを網羅する。
観察眼に優れており、読唇術の心得もある。大晦日の金田vs十兵衛の試合で見た煉獄をコピーするなど驚異的な観察眼を発揮する一面も。
陰陽トーナメントでは十兵衛と対戦。試合前から仕掛けた十兵衛の謀略の前に敗北する。
佐川雅夫(さがわまさお)
佐川兄弟の父であり拳法家。
子供たちに対して非常に厳しく、このことが後に睦夫の精神を破壊し最終的には手を組んだ兄弟によって殺されてしまう。
石橋強(いしばしつよし)
ヘビー級王者。東洋のフランケンシュタインと異名をとるほど頑強な体躯を持ち合わせている。
陰陽トーナメントに出場する予定だったが、出場枠を狙う十兵衛に襲撃され倒される。
究極のマゾヒストでもありダメージを受ければ受けるほどトランス状態になる特異体質の持ち主。
川口夢斗(かわぐちゆめと)
キックボクシング出身で丸太のような足から繰り出される強力な技を持つ。
陰陽トーナメントでは相撲の金隆山と対戦。
両腕を折られながらも渾身のハイキックを金隆山に叩き込むも、足を折られてセコンドからのタオル投入で敗北。
川口拳治(かわぐちけんじ)
川口夢斗の養父。かつて山本陸や佐川雅夫と同門の空手家だったが、より実践的な格闘技を目指しキックボクシングを立ち上げる。
その後、驚異的な強さでスター選手に駆け上る。しかし、借金苦で一家心中を図ったジム生の借金を返済するためジムを売却。
その後、残れされた子供を養子として迎え、自分の格闘技術を全て教え込んだのが川口夢斗。
金隆山(こんりゅうざん)
843勝0敗という驚異的な記録を持つ横綱。
そのあまりの強さのため、張り手などの技を自ら禁止し、常に余力を残しながら戦っている。
ミオスタチン関連筋肉肥大という先天的な体質の持ち主で常人の2倍の筋量を誇る。
陰陽トーナメントでは川口夢斗に勝利するも、側頭部に受けたハイキックのダメージから脳出血を引き起こし、控室で命を落とす。
芝原剛盛(しばはらごうせい)
合気道出身の格闘家。
現役の選手だが、末期癌に冒されている。
陰陽トーナメントでは喧嘩王・上杉均と対戦する。
芝原佑(しばはらゆう)
剛盛の息子であり陰陽トーナメントではセコンドを務める。
三代川祐介(みよかわゆうすけ)
拳法の使い手で、多重人格者。
般若心境を唱えることで人格が入れ替わり、戦闘スタイルも変わる。
櫻井裕章(さくらいひろあき)
アンダーグラウンドのS級闘士でシラットという格闘技の使い手。
直近の記憶を72時間しか保てない体質でああるが、自身が最強であることを証明するため地下闘技場で戦い続けている。
田島アキラにして「完璧と言っていい」と評されるなど高い実力の持ち主。
陰陽トーナメントでは入江文学と対戦。文学を追い詰めるも最後は敗れる。
タン・チュンチュン
アンダーグラウンド主催者でマカオでカジノを営む実業家。
カブト
大和プロレス所属の覆面レスラー。
かつて婚約者を中学生グループに乱暴されたことから、自らの手で殺害し服役する。
その後、出所してから周囲の応援もありプロレスに復帰、陰陽トーナメントに参戦する。
田島アキラ
陰陽トーナメントの主催者であり、かつて進道塾に所属していたこともある。
17歳の時に山本陸から組み手を挑まれ、2年後なら勝てるという言葉を残し進道塾を去る。
その言葉通り、2年後に山本陸を襲撃し片目を破壊する。
アリ
田島アキラの付き人で蹴りを得意とする。
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