新宿スワンの連載終了後、作者の和久井健先生は2つの作品を発表しました。一つは永遠の命をテーマとした作品『セキセイインコ』、そしてもう一つは今回紹介する漫画『デザートイーグル』です。
セキセイインコが発表された当初は、新宿スワンと全くジャンルが違う漫画でしたが、今回新しく連載がスタートした『デザートイーグル』は和久井健先生の真骨頂とも言うべき暴力×アングラ全開の漫画です。
今回は週刊少年マガジンにて連載がスタートした和久井健先生の最新作『デザートイーグル』を紹介します。それではどうぞ!
デザートイーグルのあらすじ
新宿歌舞伎町を舞台に出会った2人の高校生、鷹見沢林檎と鷲尾一期の物語です。(通称、アップルとイチゴ)
ある日、イチゴが下水溝の下で女子高生のパンツを覗いていると双眼鏡を手渡されます。相手は鷹見沢林檎。この2人は偶然にも同じ学校に通う生徒でした。
イチゴの方は何かわけありなようで、母親に借金を背負わせ破滅させた御手洗という男に復讐しようとしています。
現在その母親は精神不安定状態になり、ホームレス中。イチゴはそんなアップルの境遇を聞き彼のために力を尽くそうと胸に誓います。
そんな折にアップルの母親の敵でもある、男がクラブを拠点にしている情報が入ってきます。イチゴとアップルは復讐するためにクラブに乗り込むのですが、アップルはここでイチゴを囮にして仇を討とうとします。
しかし、スタンガンだけを持ったアップルでは力及ばず復讐することが出来ず、返り討ちにあいます。
その時に先ほど囮に使われたイチゴが登場し、アップルの窮地を救います。
一度友と決めた人間は何があっても裏切らないというイチゴの心情が新宿スワンの龍彦と重なります。
舞台は同じ新宿・歌舞伎町ですがスカウトとは違った高校生が主人公の漫画となります。
うーん、まだ連載が開始したばかりなのでこれからどう話が展開していくかまだ分かりませんが新宿スワンを彷彿とさせるようなバイオレンス漫画になっていきそうな予感です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。新宿スワン・和久井健先生の最新作『デザートイーグル』
新宿スワン好きなら一度手に取って読んでみることをオススメします。まだチェックしなかった方はぜひ読んでみて下さい。
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