丘と呼ばれるこの世のものとは異なる森、そしてその森を支配する正体不明の少女。現実世界からこの森に迷い込んだ主人公が見た丘の真実とその結末とは。韓国マンガの『キスウッド』は人と自然をテーマにしたマンガで読み始めから最終話まで一気に読み進めてしまいました。今回は韓国マンガ『キスウッド』を紹介します。それではどうぞ！

不思議な世界観が広がる、自然をテーマにした韓国漫画『キスウッド』が面白い

あらすじ

姪っ子と一緒に暮らす主人公は、家で花や木など様々な植物を育てていました。ジャングルのように木々が生い茂っているので、近所からは変人扱いをされていた主人公でしたが、植物に対する愛情は深く特に周囲の反応は気にしていませんでした。

しかし、学生の姪っ子は多感な時期なので周囲の目を気にして進学と共に主人公の元を離れることを決心します。それを知った主人公はショックを隠せず、動揺します。

引っ越すことを聞いたその日の夜、主人公の自宅が全焼します。すぐに駆けつけた姪は自分を責めるのですが、主人公の意識は戻らず。。意識が戻った主人公が目覚めた場所は丘と呼ばれる不思議な森でした。

現実世界とは明らかに違う森でそこはある少女が支配している森でした。この丘に迷い込んだ人間は一生、その少女の奴隷として生きていかなければならず、なんとか姪が待つ現実世界に戻ろうとするのですが、、

このマンガのオススメポイント

まずとても絵がキレイです。森の深さとか、美しさがオールカラーで描かれています。最初、というか最後まで丘とは何なのか？少女の正体は？主人公は現実世界に帰れるのか？と謎だらけで展開が読めないのですが、次第に謎が解き明かされていくのも面白いです。

全編が34話で構成されており、数時間あれば読み終えることができるので一気に読み進めてしまいました。一つの短編小説のような感じです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。全編オールカラーの人と森をテーマに描かれた韓国漫画『キスウッド』　興味をある人はぜひ読んでみて下さい。