昔から腹八分目がちょうど良いとされていますが、実際には頭で分かっていても実践するのは難しいですよね。しかし、ちょっとした工夫をすることで、食べすぎを防ぐことができます。
今回は、ダイエットの天敵にもなる食べ過ぎの改善方法を紹介します。それではどうぞ!
なぜ腹八分目が良いとされるのか?
昔から腹八分目がちょうど良いと言われていましたが、現代の研究でこの腹八分目が寿命や健康に大きく影響することが分かっています。
マウスを使った研究では与える食事を腹八分目に抑えることで、寿命が平均して1.4~1.9倍ほどに延びたという報告があります。
メタボにも効果があり、肥満からくる成人病の発症率を抑えてくれます。毎食、自分の胃袋限界まで食事をしている人は肥満体質になりやすいですし、消化器官に与える負担は大きなものとなります。
それでは実際に食べすぎを防ぐコツを以下で紹介していきます。
食べすぎを防ぐコツ① 食事前に水を飲む
食事前に水やお茶などの水分を取ると胃が膨れるので、食べすぎを防ぐことができます。スープや味噌汁などから先に手を付けるのも良いでしょう。
食べすぎを防ぐコツ② 野菜から食べる
食事をスタートする時に、野菜から食べ始めるとダイエットに効果的で食べすぎを防いでくれます。コツは、食物繊維の多い紙応えのある野菜を用意することです。サラダはレタスなどのパリっとした食感の葉物野菜をふんだんに取り入れたり、キャベツなどの噛み応えのあるものを使う良いでしょう。
食べすぎを防ぐコツ③ 噛む回数を意識的に増やす
食事の際に噛む回数の理想は『1口につき30回』と覚えてください。噛む回数が増えれば、その分脳が満腹感を得やすくなります。
また、あごの強化にも繋がるので意識的に30回噛む事を目標にしてみて下さい。現代の食事は加工された物も多く、あまり固い食事が献立にのぼらない事が噛む回数が減った原因と言われています。
ちなみに、弥生時代では一回の食事で約4000回ほど噛んでいたそうで、なんと現代の6倍も噛んでいたようです。昔は現代と違って、固い食材が多かったためと言われています。
さすがに弥生時代ほど噛む事はできないと思いますが、ふだんの食事で噛む回数を意識することで増やせると思います。
食べすぎを防ぐコツ④ 献立に噛み応えのあるものを取り入れる
いつもの献立を思い出してみてください。パスタやカレーなど噛み応えのない献立で構成されていませんか?噛む回数を増やすコツは、噛み応えのある食材をメニューに取り入れることです。
噛み応えのある食材は、タコ・イカ・たくあん・セロリ・ごぼうのきんぴらなどたくさん挙げることができます。献立に一つでも噛み応えのある食材を取り入れることで、噛む回数を無意識に増やすことができます。
白米を雑穀ご飯に切り替えるのもオススメです。
食べすぎを防ぐコツ⑤ 食事に20分以上かける
食事をしてから脳が満腹だという信号を送るまでタイムラグがあります。普段の食事が早食いの人は、脳が満腹だという信号を送る前にどんどん食事を食べてしまうので食べすぎを招いてしまいます。
そうならないためにも、食事はゆっくり時間をかけて摂ることを心がけましょう。朝食や昼食はバタバタしているシーンが多いと思いますが、時間に余裕を持って行動して食事の時間を確保してみてください。
また弥生時代と比較しますが、弥生時代では食事に1時間かけていたそうです。現代では仕事などでなかなか時間を確保するのが難しいですが、早食いはダイエットの天敵ですので注意して下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。食べすぎはいけないと頭では分かりつつも、なかなか制御できないと思います。上記で紹介した方法を取れば、自然と食べすぎを防ぐことができるのでぜひ試してみてください。
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