ボクシング漫画と言えば、「はじめの一歩」が有名ですがサンデーで連載されていた「太郎」というボクシング漫画がめちゃくちゃ面白いのでおすすめ。

小学館の漫画賞を受賞した作品でもある本作。

ボクシングをベースにそこに関わる人間模様も描いた作品なのでぜひおすすめしたい一冊。

今回は漫画賞も受賞したボクシング漫画「太郎」を紹介します。それではどうぞ!

太郎のあらすじ

つくし信用金庫に勤める吉野太郎。

彼は職場に内緒である副業を行なっていました。(金融機関は副業禁止のところが多い)

その副業というのは、ボクシング。昼は信金マンとして夜はボクサーとして練習に励む日々を送っています。

信金で知り合った社員の森崎みほの応援を受けながら、着実に試合をこなしていき実績を積み重ねていきます。

信金にはバレないようにボクサーを続ける太郎ですが、試合の翌日には顔を腫らして出社したりするので、上司にも睨まれる始末。

バレるかバレないかという瀬戸際で辛いボクシング練習を続ける太郎ですが、次第に彼が持つボクサーとしての才能が開花していきます。

 

太郎の見どころ

漫画「太郎」の魅力はずばりボクシングパートと人間ドラマパート。

ボクシング漫画本来のボクシングの手に汗握る試合を描写したボクシングパート。

太郎がボクシングを始めたきっかけは憧れのボクサーである花形青児がきっかけ。

彼のロードワーク中に知り合ったのがキッカケでボクシングの道を進むのですが、その後花形は不慮の事故により他界。

花形の意志を継ぐ形で太郎は本格的にボクシングの道へ進みます。

 

一方の人間ドラマパートは主につくし信用金庫を舞台にしたストーリー。

信金マンとしてあまり知識のない太郎とそれを支える森崎(ヒロイン)との恋愛パートもあれば、同僚からの執拗な嫌がらせもあったり・・・

どちらの展開も面白く、ボクシング漫画でありながらそれ以外の部分もすごく面白いという不思議な漫画。

元々、「太郎」は1990年代に連載されていた作品ですが、そこから7年間連載されて24巻で完結している作品です。

 

漫画賞も受賞している作品なので、その内容の面白さは折り紙つきです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回、サンデーで連載されていたボクシング漫画「太郎」を紹介しました。

全24巻とかなり長い作品ではありますが、面白いボクシング漫画なのでボクシング好きにはぜひおすすめしたい一冊です。

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