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この時期になるとたけのこが出始めますよね。

スーパーに置いてあるタケノコでも美味しいですが、やっぱり自分で掘ったタケノコには風味・味ともに敵いません。

 

ただ、自分でタケノコを調理する際に気をつけたいのが『タケノコのあく抜き』です。

従来のやり方だとぬかを入れてタケノコを長時間炊くという方法が一般的だと思いますが、時間もかかるしガス代もかかるしけっこうな手間になりますよね。

そこで今回、紹介したのが大根を使ったタケノコのあく抜き方法です。これはかなり簡単で、今までの手間は何だったんだ・・・と思うほど。ぜひ参考にしてみてください。それではどうぞ!

 

大根を使ったタケノコのあく抜き方法

重曹を使った方法、ぬかを使った方法など様々なあく抜き方法がありますがこれが一番簡単かもしれません。

それは大根のおろし汁に一時間浸けるだけというあく抜き方法です。

長時間、茹でる必要もないのでガス代の節約にもなりますし、しかもちゃんとあくが抜けます。

もともと日本料理店の分とく山(わけとくやま)の総料理長を務めた野崎洋光氏により考案された方法で、その効果は折り紙付きです。

ちなみに野崎氏は長嶋監督の依頼でアテネオリンピックの野球日本代表チームの料理長として同行もした人物です。

 

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あく抜き方法

それでは実際に大根を使ったあく抜き方法を紹介します。

材料は大根・水・塩の3種類だけでOKです。

まず、大根をおろし金などでおろし、おろし汁を200cc用意します。キッチンペーパーなどで包んでギュッとおろし汁を絞ります。

 

次におろし汁と同量の水200ccを入れます。ここに塩を小さじ1ほど投入。塩を入れることでよりあくが抜けやすくなります。

あとは、切ったタケノコをこのおろし水の中に投入して一時間浸けておくだけです。

その後調理するレシピにもよりますが、小さく切るほどあくは抜けやすくなります。

浸けておくとおろし水にどんどんあくが流出して、臭くなってきます。これがあくが抜けている証拠ですね。

ある程度、エグみを残したいという人やあくはしっかり抜きたいという人は時間で調整してみてください。

あとは調理前に2~3分ほど下茹でするだけでさらにエグみを取ることができます。

 

色々な方法を試してみたけど、いいかも

毎年、この季節になったらタケノコを食べているのですがあく抜きの処理に手間取っていました。

ぬかを使って炊き込む方法だと長時間茹でる(台所離れられない)し、茹でた後もそのまま自然に冷ますのを待ってないといけません。

重曹を使った方法はあくはある程度取れている気がするのですが、重曹によりタケノコの色味が変わるのであんまり好きになれないんですよね。

消去法でとりあえずぬかを使ったあく抜きをしていましたが、これからは大根を使った方法がメインになりそうです。

大根をおろすのが重労働ですが、自分はミキサーでガーっと一気にやっています。

そして、余った大根おろしはそのままタケノコの天ぷら用にストックします。

タケノコご飯も美味しいですけど、タケノコや山菜の天ぷらがこの時期は絶品ですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、大根を使ったタケノコのあく抜き方法を紹介しました。

火も使わずに簡単にタケノコのあく抜きができるのでオススメの方法です。

これからスーパーでもタケノコが並んでくると思うので、大根と一緒に買って試してみてはいかがでしょうか。

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