site

ブログやサイトに限らず、自分が育ててきたwebサイトは可愛いものです。しかし、仕事の都合だったり別事業に専念したいとの理由で、サイト運営が継続困難になることもあると思います。

その時にサーバーを解約して、運営終了というのは勿体ないです。なぜならそのサイトが高く売れる可能性があるからです。

 

今回は、運営しなくなったサイトを実際に売ってみた筆者の経験から、サイト売買の方法を紹介します。それではどうぞ!

 

知らない人は損をしている?不要になったサイトは売れる可能性も

サイトを運営していると、色々な理由で途中で更新するのを辞める日が来るかもしれません。モチベーションが下がった、他のサイトを運営するようになり手が回らなくなった、仕事の都合でなど理由は様々です。

そんな時に、ただサイトをたたむのではなく『サイトを売る』という選択肢を入れてみてください。じゃあ、どこで売るの?っていう話しですが、サイトの売買サイトというものが存在します。有名な所でいうと、、

サイトM&A(ドメインやサーバーで有名なGMOグループ運営)

サイトキャッチャー

サイトストック

サイトレード

があります。他にも、売買サイトはたくさんありますが上記4社が取り扱い数も多いです。

 

売買の対象となりやすいサイト

基本的に買い手のニーズと合えば、どのサイトでも売れますがすでに収益を上げているサイトが売れやすいです。

例を挙げると、すでに広告収入のあるアフィリエイトサイト、売上があるネットショッピングのサイト、会員を獲得しているSNSサイトなどです。特に広告収入があり、利益の見込めるサイトが人気のようです。洋服や、小物のショッピングサイトも意外と売れます。

この場合、仕入先から会員情報までサイトとセットで販売し、買い取った人(会社)がそのまま運営を引き継ぐスタイルです。

 

どの位の値段で売れるのか?

売買価格を決める時にかなり悩んだので、担当者の人に聞いてみました。あくまで一例ですが、サイトの収益×10が一つの目安になるようです。

毎月10万円の収益があるサイトであれば、100万位を目安にすると良いようです。

 

しかし、収益がなくても導入しているシステムや囲い込んでいる顧客の質、SEO順位、サイトの独自性など判断する材料は様々ですので、『毎月の収益×10』はあくまで目安として捉える方が良いと思います。

 

実際にサイトを売ってみた

以前、サイトキャッチャーとサイトストックでサイトを1つずつ売った経験があるので、そちらを紹介します。売ったサイトは下記となります。

①全国の婚活パーティーをまとめたサイト⇒35万円で売約

②海外のwebサービスを紹介したサイト⇒25万円で売約

 

①の婚活パーティーをまとめたサイトは、開設してから4ヶ月位で売りに出しました。

理由は、他のサイトを作るため運営する時間がなくなったからです。

実は、このサイトは広告を一切貼っていなかったので収益は0でした。

 

しかし、婚活というワードである程度SEOの順位が確保できてそこそこのPVを集めていたということと、全国の婚活パーティー情報を網羅していたので情報量はありました。

そこに価値を見出してくれた、購入者の方が即決で購入してくれました。

こちらはサイトとtwitterとfacebookのアカウントもセットで譲渡しました。

 

②は海外のwebサービスを紹介したサイトですが、こちらも同じく開設から3ヶ月位で売りに出しました。収益は1万円ほどしかなかったのですが、試しに売りに出したところ買い手が付いたのでこちらも売却しました。

 

譲渡して半年経ってサイトを訪れた所、ものすごくPVが伸びていました。ちょっとくやしい・・

 

実際にサイトを売ってみた感想

実際にサイトを売ってみた感想は、意外と売れるものだなと感じました。

買い手のメリットを考えると、サイト立ち上げ⇒運営⇒集客まで時間や労力、コストがかなりかかるので、ニーズや方向性が合えば確かに購入するメリットはあります。

 

ちなみに今回、2件売却しましたがもちろん売れないサイトも他にありました。個人的な事を書いているブログなどは後々運営しにくいので、よっぽどアクセスを集めているブログでない限り売却は難しいようです。

 

サイト売買の注意点

サイト売買をして、個人的に注意した方がいいなと思う雑感まとめ。

 

(基本)個人は相手にしない

サイトを掲載すると、たくさん問い合わせが来ます。

URLを開示して下さいとか、収入の内訳はなんですかなどです。

しかし、大半は単なる情報収集目的の人達です。相手をするなら、個人や個人事業主ではなく法人を相手にやり取りすると成約率が上がると思います。

 

契約書類を郵送で交わす

めでたく売買が成立しても、お金のやり取り、サイトの移管(場合によってはサーバーを移管する)、運営方法のレクチャーなどやることはたくさんあります。

 

たくさんやることがありますが、その中で絶対に忘れてはならないのは契約書類の締結です。私は、契約書類を2部作成して割印を押してもらい、1部返送してもらいました。契約書の中身は、売買の条件をまとめたものですが、買い手・売り手双方に瑕疵があった際のペナルティーを明文化しました。

 

悩んだり問題があれば、会社の担当者に相談

やり取りをすると、問題が起こったり契約書のことなどで悩んだりすると思います。そんな時は、会社の担当者に相談しましょう。向こうはサイト売買のプロなので、解決策を提示してくれると思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。サイトは不動産だとよく言いますが、まさにそうだと思います。月に50万の広告収入=家賃収入のようなもので、それだけで500万以上の資産価値があります。

サイトを運営していると、諸般の事情で閉鎖を余儀なくされる場面があると思いますが、その時にはサイトを売るという選択肢も取り入れてみてはいかがでしょうか。ぜひ参考にしてみて下さい。

こちらの記事もあわせてどうぞ。
不要になったサイトは売る!サイト売買が出来るサイトまとめてみた|UROKO

オススメ漫画アプリは?

よく『オススメの漫画アプリは?』と聞かれるのですが、オススメは『マンガBANG』という漫画アプリです。
無料配信されている作品が多くあり「アカギ」や「僕は麻里の中」など10000冊のマンガが無料で読めます。オススメ!
⇒マンガBANGを無料でインストール

 

あなたにオススメ