shuddle

アメリカでスタートした配車サービス『Uber』をご存知の人も多いのではないでしょうか。

『Uber』は簡単に言うと、車を持っている人なら誰でもタクシードライバーに慣れちゃうというサービスです。日本でも東京限定で試験的にスタートしていますが、アメリカでは爆発的に人気となりユーザーが増加しているサービスでもあります。

 

乗る側にとっても安いというメリットがありますし、クルマを提供する側にとってもちょっとしたサイドビジネスになります。

しかし、Uberはその安全面での不安があり子供の利用シーンというのはさほど多くはありませんでした。そこに目をつけたのが『shuddle』の創業者。安全面の不安を取り除き子供向けに特化した配車サービスに成長させました。

 

今回は子供向けに特化した配車サービス『shuddle』を紹介します。それではどうぞ!

 

創業者はUberのライバル企業

shuddle』の創業者はUberのライバル企業でもある『sidecar』の創業者です。Uberと同じようなサービスを提供する会社だったのですが、彼は運営をしていく中で顧客のある不満を拾い上げます。

 

それは、配車サービスが持つ安全面への不安。実際にUberではドライバーによるトラブルが報告されていました。アメリカでは子供を車でスクールに送り届ける家庭が多いのですが、小さい子供にUberを利用させるのはリスクが高いと心配する親もいました。

 

そこに目を付けたsidecarの創業者は、今度は安全面に力を入れ子供向けに特化した配車サービス『shuddle』を立ち上げます。

ニッチな部分ではありますが、一定以上のニーズがあったようでshuddleも着々とユーザーを増やしているようです。

 

大手サービスには必ず不満がある

大手サービスが一定以上浸透すると、そのサービスに対しての潜在的な不満というのが出てきます。そして、その不満を潜在ニーズと捉えた企業が成功を収める例も少なくありません。

 

分かりやすい例で言うと、『食べログ』が良い例ではないでしょうか。食べログのサイトには全国のレストラン情報が掲載されており、どこかご飯を食べに行こうと調べると大体食べログがヒットします。

 

お店選びに情報として非常に役立つのですが、時にはその評価が全くアテにならないお店ってありますよね。一時期、店側が業者にお金を払って不正に評価を上げるサクラの手口も問題になりました。匿名の口コミ制度なので仕方ない部分もあると思いますが。

 

そういったユーザーの潜在的な不満の声に応えたのが実名のグルメ口コミサイト『Retty』ではないでしょうか。こちらも着々とユーザーの数を伸ばしています。

個人的にはクックパッドのような主婦が投稿するレシピ投稿サイトではなく、プロが投稿する玄人向けのレシピ投稿サイトとか出来てくれたらいいのになーと思っています。

 

まとめ

shuddleのように大手サービスのニッチな所に特化したサービスは、色々考えればたくさん出てくると思います。

何かビジネスを考えると時に、『shuddle』のようなビジネス戦略は役に立つかもしれませんね。

 

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