今回オススメしたいマンガは『中卒労働者から始める高校生活』というマンガです。日本文芸社から発刊されているタイトルで作者は佐々木ミノルさんです。

最初このマンガを見た時に、1話目から引き込まれてしまいました。それぞれ悩みを抱えた学生達が送る通信制の高校生活にスポットを当てたこの話の中には青春をベースに色々な要素が散りばめられているように思えます。

 

『中卒労働者から始める高校生活』のあらすじ

とある理由で中卒後、工場で働く片桐真実(かたぎりまこと)は、高校受験に失敗した妹、真彩(まあや)と一緒に通信制の高校に入学することになります。

シングルマザー、定年退職したおじいちゃんなどいろいろ理由ありの人達が入学してくるこの学校の中に、才色兼備なお嬢様の逢澤莉央(あいざわりお)も入学してきます。

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彼女自身も人には言えない悩みを抱えていて、通信制の高校に入学してきました。

最初はまとまりがなくケンカばかりだったクラスも次第に仲良くなっていき、心を開かなかった逢澤莉央(あいざわりお)も次第に心を開くようになっていきます。

そんな折にある事件が起こり、また彼女は不登校となっていきます。

彼女には関心のなかった主人公ですが(正確には関心がないと思い込むようにしてた)、どうしても気になり自宅に会いに行くとその理由を知ってしまうのでした。

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この本をオススメしたい理由

なんと言っても熱いの一言に尽きます。私のような灰色の3年間を過ごした人間からすると眩しすぎます。それぞれ悩みや問題を抱えた人達がとある通信制のクラスに集まるのですが、だいたい毎回ケンカがあって主人公が流血しています。

 

毎日流血するような学校生活を送りたいというわけではないですが、人が人に関わろうとすることってあまり実生活でないじゃないですか。

 

クラスメイトのためにケンカしたり、涙したり。見る人によっては恥ずかしいと思えるほどの激熱青春マンガですが、希薄な人間関係に疲れたよという方や灰色の高校生活を送ってしまった人にはオススメしたい一冊です。

 

まとめ

『中卒労働者から始める高校生活』いかがでしたでしょうか。まだ完結はしていなく発刊中のマンガなので、この後主人公とヒロインがどういった形になるのかはまだ分かりません。コミックの発売が待ち遠しい一冊です。

 

ちなみに自分はこの漫画をメジャーと思い込んでましたが、書店に行くと置いてないところもありました。

仕方なく2軒目の書店をハシゴしたのですが、そこでもかろうじて隅の本棚に置かれていました。知名度は低いかもしれませんが、面白いです。良かったらぜひ。

 

この漫画とは毛色が違いますが、青春系の漫画といえばこちらの漫画もオススメです。

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