サイトやブログを運営していると毎月のアクセスの変動に一喜一憂することもあります。
サイト運営はトライ&エラーの繰り返しだと思いますが、自分のサイトを客観的に診断してくれるSEO診断ツールなどを利用するとサイト改善に役立てることができますよね。
その中でも筆者が愛用しているもので、かつ高機能な海外の最強診断ツール『nibbler』を紹介します。
ウェブマスターの方は一度診断してみるとサイトの潜在的な問題が炙り出せるかも?それではどうぞ!
nibblerとは?
海外のサイト診断ツールなのですが、かなり高機能です。
例えば日本で使えるSEO診断ツールだと、解析できるのはタイトルとかdescriptionが設定されているか否か、キーワードの設定など限定的な情報しか解析できませんが、nibblerはサイトの情報をまるっと解析してくれます。
nibblerでサイト診断してみた
で、実際に当サイトを診断してみました。
診断には少し時間がかかりますが、5分ほどで完了しました。結果は全て英語で表示されるので、英語得意な方はそのままで、英語苦手な方はブラウザの機能で丸ごと翻訳しちゃいましょう。
被リンクの獲得数やソースコードの良し悪しなど様々な情報が掲載されています。
ソースコードの診断もしてくれるのは他のSEOツールだとあまりないと思います。
ソースコードは実際にどこのソースコードが適切ではないのか、行数を指定して教えてくれます。
うっ、ソースコードが・・・。でもstingerは好きだしなぁ・・・テーマ変えるのもなぁ・・・
ドメインも獲得してから1年ちょっと経ちますが、長く運営しているとここの値も上昇していきます。
ドメイン年数とかはどうしようもないですけど、ソースコードとかキーワードの設定とかサイトスピードとか、自分の方で改善できるものに関しては積極的に改善していった方がいいです。
特に一番先に実践したいのが、『サイトスピード』です。
サイトにアクセスしてなかなか開かなかったらユーザーは離脱してしまいますよね?
Google botも同じくで、サイトスピードがあまりにも遅いとクロールも制限されてしまいます。
はてなブログとか既存のブログサービスを利用している人はサイトスピードは気にすることもないと思いますが(というか、いじれない)wordpressなど自前で用意している人は、サイトスピードは意識した方がいいです。
サイトの表示スピードが遅くなる原因として
- サーバーのスペックが弱い
- wordpressのテーマが重い
- その他諸々画像など圧縮していない
こんな感じの原因が挙げられると思います。wordpressは表示スピードを早くするようなプラグインがたくさんありますので、それを使うのもおすすめです。
アクセスが増えてくるとそれだけサーバーのスペックが足りなくなってきます。そんな時はサーバーの乗り換えも検討した方がいいです。
当サイトも20万pvを超えたあたりからスピードが落ちてきたので、Xサーバーに乗り換えたらアクセス数が増加しました。
無料だけどサイトは3つまで
これだけ高機能なのに無料、と思っていたら無料で利用できるのは3サイトまででした。
ちょうど3サイト所有していたので、無料で十分利用できます。
有料プランにするとライバルサイトと比較しながら診断したりすることもできるようです。
結局、SEOには何がいいの?
先日、Googleの中の人が検索ランキングを決定する重要な要素はコンテンツとリンクだと発表しました。
まさにその通りだと思いますが、数ある要素の中で重要とされるのがコンテンツとリンクであるだけで、下位には他の要素もたくさん絡んできます。
ドメインの年数であったり、ソースコードであったり、サイトスピードなど色んな要素が絡んできてランク付けはされるわけですね。
コンテンツとリンクを意識しつつ、他の部分も改善していけば自然とSEOの結果は出て来ますのでサイト診断をして問題点をあぶり出すのはアクセスアップに繋がる近道だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回、無料で利用できる高機能な診断サイト『nibbler』を紹介しました。
ウェブマスターの方で、既存のツールでは物足りないと感じている方は一度診断してみてはいかがでしょうか。オススメです。
参照元:http://nibbler.silktide.com/en
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