これは・・・！漫画「謎の彼女X」が超面白い

久しぶりに恋愛(?)系の漫画で面白い作品を見つけてしまいました。

その名も「謎の彼女X」

ある日、主人公が通う学校に転校してきた謎の少女。ふとしたことがきっかけで彼女と付き合うことに。

しかし、彼女は特殊な体質の持ち主で唾液で感情を伝達できるという能力の持ち主です。SF?のような恋愛漫画のような・・・でも、めちゃくちゃ面白いという。。

今回は月刊アフタヌーンで連載されていた漫画「謎の彼女X」を紹介します。それではどうぞ！

謎の彼女Xのあらすじ

普通の高校生である椿明(つばきあきら)の通う学校に1人の女子高生が転校してきます。

名前は卜部美琴(うらべみこと)という女の子。彼女はぱっと見た感じ冴えない女子高生といった感じですが、席の関係上椿の隣に座ることに。

しかし、この卜部は愛想が悪くクラスメートの女子が話しかけても塩対応でさっそく校内で浮いた存在になってしまいます。

彼女はとにかく授業が終わると眠り、誰とも話そうとしませんでした。

椿と卜部に接点が

ある日の放課後、椿が教室をのぞいてみると机で寝ている卜部を発見します。

どうやら放課後と気付かず眠っていたようで、見かねた椿は卜部を起こします。

その時に初めて卜部の顔をちゃんと見るのですが、前髪の奥には椿のタイプでした。でも、机には大量のよだれが・・・

卜部に放課後であることを告げ彼女が帰った後に、なぜか椿は卜部のよだれを舐めてしまいます。まぁ、一目惚れしちゃったわけですね。

その日以降、原因不明の高熱にうなされるようになった椿。

そして、クラスメートからそのことを聞いた卜部は思い当たる節があるらしく椿宅に見舞いに訪れます。

突然の卜部の訪問に戸惑う椿ですが、自分の原因不明の高熱の原因を卜部の口から聞かされます。

それは「ただの恋の病」

卜部の説明によると唾液を舐めた椿は恋に落ち、その禁断症状として高熱にうなされたとのこと。(なんのこっちゃ・・)

しかし、実際にまた卜部から差し出された唾液を舐めると発熱が嘘のように収まりました。

そして、交際スタート笑

発熱も治り、無事に学校に登校できるようになった椿。

この日から椿と卜部の奇妙な関係がスタートします。椿の帰宅路に卜部が待っていて、待ち合わせをしているでもなく一緒に帰宅することに。

そして、別れ際に卜部から唾液を貰い受けるという謎の日課が笑

そんな、やり取りを何日か続けていた時、椿は卜部に好きだと告白します。

意外にも卜部の返事はOK。実は転校した初日から椿に運命的なものを感じていたそうです。

そして、なんともいえない変わった彼女との高校生活が幕をあけるのでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回、月刊アフタヌーンで連載されていた謎の彼女Xを紹介しました。

謎過ぎる転校生に謎過ぎる展開ですが、不思議と続きが気になるんですよね。

ちなみに、全12巻で完結しています。

椿、卜部以外にも魅力的なキャラクターが回を重ねるごとに登場するので、またそこも魅力の１つだと思います。

しかし、唾液×恋愛というリソースでここまで描ける植芝理一先生はすごいな・・・

おすすめの漫画なので、まだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。