みんぱく、民泊・・・最近聞くようになったこの単語。
言葉が出来た発端はアメリカ発の空室レンタル仲介サービス、『Airbnb』によるものです。
民間の方が宿泊所を運営できるというものですね。ただ、このサービスはマンションを貸し出した場合転貸にあたりマンションの規約ではアウトです。
マンションへの許可が必要なのですが、イメージが悪かったりとなかなか許可が下りるものでもありません。
そこで登場したのが、転貸OKの物件ばかりを集めたサイト『民泊物件.com』
今回は、ありそうでなかった転貸OKの物件サイト『民泊物件.com』を紹介します。それではどうぞ!
民泊とは?
冒頭でも軽く触れましたが、民泊とは個人が旅行者に空室を貸し出すというサービスです。
海外発のAirbnbという空室レンタル仲介サービスが大手で、いわゆるCtoCのサービスですね。
もともと海外では長期でバケーションを取るため、自宅が長期間空き家となります。その間に旅行者に貸し出せば旅行者も貸主もハッピーになれるというもので、アメリカやヨーロッパを皮切りに爆発的な人気になりました。
日本でも民泊という言葉が聞かれるようになりましたが、Airbnbが発端ですね。
利用者も貸主も得をするサービスなのですが、色々と問題もあるサービスでして・・・
まず、日本では(他の国もですが)個人での宿泊所の営業は認められていません。営業をするには届け出が必要となり、それには複数の条件を満たす必要があります。
そして、マンション側の許可がなければ転貸も認められていません。マンション側としては、ある日外国人がマンションに押し寄せてきたとなると、他の入居者の方に迷惑がかかりますよね。
この件に関してはニューヨークがかなり揉めていて、マンション側に内緒で転貸をしていた女性が罰金100万円のペナルティを受けたりしています。
日本でも不動産会社くるみで無許可で民泊を行っていた業者が摘発されましたよね。
五輪開催に向けてホテルが足りない現状と、利用したいけど法整備や許可など数々の問題がクリアできていない状態なのがAirbnbが抱える問題と言えます。
『民泊物件.com』とは?
そこで登場したのが民泊物件.comという物件情報サイト。なかなか良いタイミングなんじゃないでしょうか。
運営会社はインターネット上で不動産業を行うスペースエージェントという会社。
サイト上では転貸OKの物件のみ掲載されます。これにより、民泊運営者がマンション側に転貸の許可を貰う必要がなくなり、その分の手間が省けます。
3月下旬にローンチ予定で現在、登録物件や利用者の受付を行っている最中だそうです。
ちなみに転貸OKでも行政への許可は必要になりますのでご注意を。
まとめ
今回、民泊OKの物件サイト『民泊物件.com』を紹介しました。
街中を歩いていると外国人旅行者多くなったーというのは実感します。円安で旅行しやすくなったことに加えて、五輪開催地にもなっているのでこれからどんどん旅行者は増えていくと思います。
アパホテルとか宿泊料金の値上げに踏み切っていますからね。ホテルの部屋が足りなくなって宿泊料金が高騰していっているんですね。
今後、民泊がどのような流れになるのかは分かりませんが、こういった民泊関連のサービスはどんどん出てくると思います。
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