ちょっとぶつけて怪我をしてしまった時、気になるのは黒ずんだ傷跡・・冬場は特に気にならないですけど、薄着の季節になるとまだ消えてないと気になりますよね。
今回はちょっと怪我をしてしまった際になるべく傷跡を残さないようにする方法を紹介します。それではどうぞ!
傷跡を残さないようにする鍵は湿潤療法にあり
別名、『モイストケア』とも呼ばれる湿潤療法は今まで行なっていた治療法とは概念が全く異なるかもしれません。
それは消毒をしない、傷を乾かさないことです。
従来の治療法だと怪我をしてしまったら、マキロンなどの消毒液で傷周りを消毒し乾燥させて治してしまうということが多かったと思います。しかしこの方法だと傷跡が残ることが多くなってしまうんですね。
なぜ傷口を消毒することがNGなのか
実は傷口を消毒すると傷以外の正常な細胞にまでダメージを与えてしまいます。これが傷跡がより残ってしまう理由です。
よかれと思ってやっていた消毒が実はさらに傷を与える行為だったんですね。深刻な怪我でない限り、流水で丁寧に流すだけで十分です。
なぜ傷口を乾燥させることがNGなのか
傷が塞がる仕組みとして、傷周りにたくさんの細胞が集まって傷を治療しようとします。乾燥しない状態だと傷がジクジクして膿んだような状態の気がしますが、実はこのジクジクこそが細胞が集まって傷を治療しようとしている傾向なんですね。
この状態を乾燥させてしまうとせっかくの治療環境を阻害してしまうことになるので、傷口は出来るだけ乾燥させない方が良いと言われています。
ガーゼなどを充てるのもNG
出来るだけ傷口を保護するために傷口にガーゼを充てたりしますが、これも湿潤療法ではNGとされています。理由はガーゼを充てることで、傷口再生に一役買っている組織液をガーゼが吸収してしまうからです。
またガーゼを剥がす時に、せっかく治ってきた傷口をべりっと剥いでしまうのでこれもよろしくありません。
傷跡を残しにくい治療法まとめ
上記で述べたように湿潤療法は傷跡を残し難いといわれています。具体的な手順としては、怪我をしたらまず水道水で洗浄する、そして湿潤療法用の絆創膏などを患部に貼る。
この手順を怪我をしたらすぐに行なうことを推奨します。一般的に傷への処置が早ければ早いほど、傷跡はのこりにくくなると言われていますので湿潤療法用の絆創膏は常備しておくと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。従来行なっているやり方は実は傷跡が残りやすい治療法だったんですね。一度傷がついてしまうと、なかなか傷跡が治らないという方はぜひ試してみてください。
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