喧嘩商売（１） (ヤングマガジンコミックス)

最強の格闘技とは何か？をテーマに描かれた漫画『喧嘩商売』　高校生の十兵衛が、古流武術の師範に師事し、ある敵へのリベンジに燃える漫画です。

様々な、格闘技が使われているので格闘漫画好きにはオススメの一冊です。今回は最強の格闘技とは何か？そのテーマに取り組んだ格闘漫画『喧嘩商売』を紹介します。それではどうぞ！

喧嘩商売のあらすじ

高校生の佐藤十兵衛は、高校生の中でも喧嘩が強い方で有名でした。

あることから、暴力団と揉めることになり、一度は撃退するのですが暴力団が雇ったヒットマン・工藤優作に半殺し状態にされます。

その時に、命乞いをしたことが彼のプライドを傷つけそれから、古武術の師範・入江文学に師事します。メキメキと頭角を現した十兵衛は、工藤との再戦をかけて様々な敵と対峙していきます。

自分の格闘技こそが最強だという男たちが集まる

ボクシング、合気道、相撲など様々な分野で頂点を極めた男達が集まる大会が開催されるのですが、またこれが面白い！(2015年春時点で大会はまだ開催途中)　十兵衛が工藤との再選を賭けて、柔道金メダリストの金田保との対決に臨むのですが、個人的には一番この戦いが燃えました。

スポーツしての格闘技ではない、喧嘩視点での格闘技を緻密に描いているのもこの漫画の魅力の一つでしょうか。

必殺技を覚えるために、師匠の文さんと一緒に暴力団を一つ潰したりとなかなか面白いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。作者の木多康明さんはよく連載を休むのでなかなか話が進行しないのがもどかしいのですが、続きが気になる格闘漫画の一つでもあります。まだ読んだことがない人はぜひ読んでみて下さい。

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