奇妙な三角関係の男女が織りなす物語『ヒメゴト』が面白い

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男勝りの性格で見た目もボーイッシュな主人公。

大学一のイケメンと噂されながら、実は女装趣味を持つ男の子。人形のように可愛らしいけど実は腹黒な女の子。

奇妙な三角関係を持つ三人がそれぞれの悩み、葛藤などを描いた漫画です。

今回は奇妙な三角関係の男女が織りなす物語『ヒメゴト』を紹介します。それではどうぞ！

ヒメゴトのあらすじ

大学一年生として進学した由樹(ユキ)　彼女は話す言葉も服装も男性っぽく友人からヨシキと呼ばれていました。

その友人というのは中学・高校と腐れ縁の祥。彼はいつもユキと一緒におり、大学内でも女性だけど男のような学生としてちょっとした有名人になっていました。

しかし、ユキには１つの悩みが・・・それは『ヨシキ』と呼ばれることに対して抵抗を持ち始めている自分がいること。

彼は普通にいる女性と中身は何も変わりません。ただ、学生の時に付けられたヨシキというあだ名がそのまま彼女を『男性のように』形成してしまっていました。

大学に入ればそんな環境も変わるだろうと思っていましたが、腐れ縁であり祥が同じ大学に進学してきたことで、男性キャラをなぜか演じなくてはなりませんでした。

そんなアンバランスな心を落ち着かせるため彼女が日課にしているのは、高校時代の制服を着ること。

私服でスカートを持っていないユキが唯一女性らしい服装をできる拠り所となっていました。

そんな彼女にもある日、転機が訪れます。別の女子グループに誘われて合コンを誘われた日のこと。

仲間とはぐれてしまうのですが、同じ合コンに参加していた未果子の後ろ姿を発見。しかし、話しかけてみるとそれは未果子の服装をした同じ大学のイケメン、カイトでした。

カイトは未果子に強烈な憧れを抱いており、彼女と同じ服を着ることでより彼女の存在を近くに感じようとしていました。

しかし、女装癖を誰にも知られていなかったカイトはユキに何とかしてこのことを他言しないようにお願いします。

そして、話しの流れでいつもボーイッシュな格好ばかりをしているユキに女性としての化粧やファッションを手ほどきすることに。

そして、一方の未果子は大学では男子学生の憧れの的で男子が苦手な女子で通っていましたが、実は複数の男性とお付合いをする腹黒な女性でした。

もちろんそのことをカイトが知るはずもなく、、、そして未果子はボーイッシュなユキに密かに恋心を抱いており・・・

奇妙なプライベートを持つ奇妙な三人の三角関係がスタートします。

昼ドラのようなドロッとした人間関係

まさに昼ドラのようなドロッとした人間関係が展開される漫画です。

それぞれが人とはちょっと違った事情を抱えており、この人間関係はどう発展していくんだろうと全く予想ができません。

内容的には大人向けの漫画なのですが、昼ドラのような人間関係をみたい人にはオススメの漫画です。

カイトの手によって女性らしく磨かれていくユキ、それをよく思わない未果子など読んでいて次へ読み進めてしまう、そんな漫画です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、奇妙な三角関係の男女が織りなす物語『ヒメゴト』を紹介しました。

こういう設定の漫画を読んだことがないだけに面白く読めました。むしろこんな設定の漫画って他にあるのかな・・・

まだ読んだことがない人はオススメの漫画ですので、ぜひチェックしてみてください。