SCMという器具を装着して相手に勝負を挑むと、勝敗の行方で相手を奴隷にすることが出来てしまうという設定の漫画『奴隷区』
なかなかエゲツない内容の漫画ですが、先が見えないストーリー展開や心理戦が繰り広げられて面白い漫画です。その設定がウケたのか、コミックは発刊7巻にして220万部を達成したというからスゴイですよね。
今回は人間を簡単に奴隷にしてしまう装置をめぐる男女を描いた漫画『奴隷区』を紹介します。それではどうぞ!
奴隷区のあらすじ
ある日、突然に都市伝説的な噂が世間を賑わせます。SCMという器具を口に装着して勝負を挑むと、負けた方は勝った方の奴隷になるというもの。
奴隷となった者は主人の命令には絶対に逆らえないというものです。ある日、友人から恋愛のことで相談を受けた荒川レイアは、恋人の彼氏である大田ユウガと出会います。
この時、大田ユウガはレイアの観察眼やその能力の高さに目をつけます。そして、後日2人で会ってくれないかという申し出を受けることに。その時に持ちかけられた話が巷で噂になっているSCMという器具に関することでした。
この物語の核となるSCMの概要は以下の通り。
・他人を奴隷にできる道具
・歯の裏に装着して使用する
・勝負方法はなんでもOK
・勝者は主人、敗者は奴隷となる
・奴隷はどんな命令にも従う
大田ユウガが持ちかけたのは、これからSCMを使って一勝負をするのでレイアにはその保険としてなってほしいということでした。
SCMには負けて他の人間の奴隷になったとしても、その主人を他の人間が負かした場合は奴隷から解放されるという機能があります。大田ユウガは自分が負けた時の保険のために、頭の切れるレイアを抜擢したのです。
かくして、大田ユウジとレイアはタッグを組みSCMを使って奴隷を増やすという計画を進めていきます。
SCMのホルダーがどんどん増え始める
SCMの噂がまことしやかに囁かれ始めて間もなく、SCMの所有者がどんどん増えていきます。
キャバ嬢、不良など多くの人間がSCMを装着し勝負をして奴隷になったり主人になったりします。その中でもどんどん勢力を拡大するのが『リュウオウ』と呼ばれる主人を中心とするグループ。
彼らはSCMの特性を研究し、様々なルールや戦略を駆使して奴隷の数を増やしていきます。対する、大田ユウガ・レイアペアも着実に奴隷の数を増やし対抗していきます。
ただ、レイア自身SCMに対してかなりの不信感を抱くことになってしまい、これが後々ユウガとの関係を壊す引き金にもなったりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか、勝負に負けたら相手を奴隷にできる設定の漫画『奴隷区』
連載がスタートしてその設定の斬新さから火が点いた本作ですが、やはり人気になるだけの面白さがあります
まだ読んだことがない人はぜひ読んでみて下さい。
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