SCMという器具を付けて勝負をすると、負けた方は勝った方の奴隷となってしまう恐ろしい設定の漫画『奴隷区』
今回は、奴隷区のネタバレ記事となります。や、まだ奴隷区読んでないので・・という人はコチラの記事をどうぞ。
勝負に負けたら相手を奴隷にできる設定の漫画『奴隷区』が怖面白い
奴隷区のネタバレ記事OKという人はそのまま読み進めて下さい。それではどうぞ!
リュウオウの正体、その目的
奴隷区がスタートしてから早くに登場したグループが『リュウオウ』と呼ばれる主人を中心としたグループです。
所属する奴隷の数も多く、戦略的に奴隷を増やしていきます。このリュウオウと呼ばれる存在は、なかなか人前に姿を現さないのですが奴隷区の4巻で正体が明らかになります。
その正体は『江戸川リュウオウ』と呼ばれる少年でした。そして、このリュウオウは奴隷を集めている目的は奴隷が持っている貯金などを集めているわけですが、これには理由があります。
それは、リュウオウの母親が実は風俗嬢なんですね。母親を解放してほしいと、風俗店を経営している会長の練馬ムオンに申し出たところ、3000万円を用意するように言われその目的を達成するために奴隷を集めています。
奴隷を従えるグループのリーダーでも本心は母親を解放したいという子供心からきているんですね。
第三の勢力、頭のおかしい人の正体
ここまでSCMのグループは大田ユウガ・レイアが率いるグループとリュウオウ率いるグループの2大勢力でした。ここに第3の勢力である『頭のおかしい人』と自称する人物が主導するグループが参戦してきます。
『頭のおかしい人』を自称する人物は3名の奴隷を従えて参戦してくるわけですが、その正体は台東フジコという女性です。彼女は大田ユウガを拉致し、奴隷にすることに成功します。
彼女の目的というのは、シンノスケという男性を捜すことでした。以前、不良に絡まれた際に助けられたことがあり一目ぼれをしてしまったんですね。偶然にもシンノスケはユウガの友達だったので、ほぼ目的は達成したことになりますが。
ちなみに、ユウガが奴隷にされた後レイアの機転で奴隷から解放されます。
その後に、台東フジコ率いるグループとリュウオウ率いるグループは5vs5のバトルを行ないます。勝利したのはリュウオウ側で、台東フジコグループはリュウオウの傘下に入ることになりました。
SCMの開発者とは?
そもそもSCMって誰が作ったんでしょうか?人間を強制的に奴隷にできる器具なので、人知を超えた存在なのかなって思ってたのですが意外と現実的な存在でした。
開発者の名前は墨田教授と呼ばれる大学教授。彼はもともと、犬などのペットを躾けるための器具として『SCM-スレイブ・コントロール・メソッド』を開発していました。
これは哺乳類の脳神経系に直接作用し、主人の支配下に置くことが出来る器具として開発されました。支配下に置くといっても、躾けをより効果的なものにするという目的のために作られたペット用品です。
しかし、これを人間に転用して奴隷器具として使おうと悪巧みしたのが助手の『世田谷』という人物です。彼は墨田教授の研究資料を全て盗み出し行方をくらませます。
研究資料が持ち出され事が原因で辞任に追い込まれた墨田教授はその後、自殺をします。そして、彼にお世話になっていたズシオウマルという犬が、教授の仇をとるために自らSCMを装着し世田谷の行方を追います。
SCMを持ち出した世田谷はその後、練馬ムオンに接触し彼を奴隷にした後その闇ルートを通じて街にSCMをばら撒きます。
これがSCMが街に出回り始めた顛末となります。
第四の勢力の台頭
ここまで大田ユウガ・レイア率いるグループと、リュウオウグループ、あたまのおかしい人グループの3グループが出てきました。
しかし、ここで第四の勢力が台頭してきます。千代田マリアという人間と板橋ゲッコウのグループです。この板橋ゲッコウというのは、SCMを装着していなくてもアラーム音が聞き分けれる特異体質の持ち主で千代田マリアはそこに目を付けます。
ちなみに品川ゼロもリュウオウの奴隷ですが、このグループに絡んでいるらしく・・7巻では『キヨ』と名乗り主人であるリュウオウに反乱を起こします。
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