これはガチで面白いぞ!花田陵先生が描く、吸血鬼と人間の戦いや愛を描いた漫画「デビルズライン」
吸血鬼と人間が共存する社会で、吸血鬼を取り締まる組織と、そこに所属する吸血鬼の青年。
そして、彼を愛する人間の女性を描いた漫画です。
実は以前にも当サイトで紹介したことがありました。
『デビルズライン』鬼と呼ばれる存在と人の愛や欲望を描いた漫画
自分が気に入っている作品だけにアニメ化の一報は嬉しいですね。今回はアニメ化するデビルズラインについて紹介します。それではどうぞ!
デビルズラインのあらすじ
この物語の主人公は安斎という青年。
彼は犯罪を犯した「鬼」と呼ばれる存在を取り締まる組織(警察のようなもの)に身を置いています。
この世界で鬼と呼ばれる存在は別名、吸血鬼とも呼ばれる存在。
この鬼たちは外見は人間と何も変わらないのですが、興奮すると人の血を欲するというもの。
常人よりも運動性能に優れ、興奮状態では牙や爪が鋭利に変化します。
そして、彼はパトロール中に出会ったつかさというヒロインと恋に落ちます。
このつかさは大学院生で、彼女が通う大学の同級生が吸血鬼というもの。
彼はつかさ自体に吸血欲を向けたことはないと言いつつも、その吸血欲を他の女性で発散させていたことで警察にマークされていました。
実は安斎も鬼(ただし、ハーフ)
実はこの安斎も鬼と呼ばれる存在に分類されます。ただし、ハーフですがその卓越した身体能力が買われ鬼を取り締まる側の組織に身を置いているわけですね。
安斎から助けられたつかさは、最初は安斎の冷酷さや冷たい性格に戸惑いながらも実は優しい彼の性格に惹かれていきます。
事件以降、つかさは保護対象になりそこで少しずつつかさと安斎の距離は縮まっていきます。
そして、ついにアニメ化へ
ここまでで、デビルズラインのあらすじを紹介しましたが、ついにデビルズラインがアニメ化されます!
アニメ開始の日程など詳しいことは発表されていませんが、すでにティザーサイトも公開されています。
そして、原作者の花田陵先生からのコメントも公開されています。
基本的に一人で仕事をする漫画家の(特にアシスタントさんのいない)自分にとって、大勢の人が関わって作り上げていく「アニメ」に、何より自分の漫画を原作として携わらせてもらえることは、とても嬉しく、そわそわして、ドキドキすることでした。
私は今回原作者という立場で、キャラクターデザインの原案を描かせてもらったり、脚本作りの作業において確認修正に参加させてもらったりと、一部の段階で制作に関わらせてもらっています。
実際のところ、漫画とアニメは別々の場所にあるものであり、似通っている部分もあれど基本的には作り方も技法もまるで違うものです。漫画を原作としてアニメ化するというのは、見かけ以上に非常に難易度の高いことだと思っています。
私個人としては、原作に気を遣いすぎないでアニメを作ってほしいと一番最初にアニメ側に伝えました。これは私が、漫画作品は漫画作品のために存在し、アニメ作品はアニメ作品のために存在する、と思っているためでした。脚本作りにおいては、原作の内容を尊重してもらいながら、オリジナルな要素も時々入れてもらったりと、とても興味深い作品作りが進んでいます。この過程で、原作のデビルズラインが大事にされていることも私は強く感じており、アニメ側の方々の作品への愛情には、いつも感謝しています。
作品の制作作業は今後も続いていきますが、私が原作者として関わるべき段階は、もうあと少しで終わろうとしています。制作陣の一員として、少しでもこの作品作りの役に立てていれば、とても幸いです。
アニメ作品『デビルズライン』が、原作を読んでくれている人も、読んだことがない人も楽しめる作品となって、皆さんに観てもらえることを心から祈っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、人間と吸血鬼の愛や戦いを描いた漫画、「デビルズライン」を紹介しました。
世界観としてはダークファンタジー系の漫画です。
組織の陰謀もあったり、中々先が読めない漫画です。まだ読んでいない人にはオススメの漫画ですし、アニメも気になる人はぜひとも読んでほしい作品です。
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