プチ断食をする人はちょっと待って！断食に潜む危険性をまとめてみた

プチ断食というワードを聞いたことはありますか。

1～2日ほど食事制限を行い、ダイエット効果を上げるというものです。

断食をすると宿便が排出される、デトックスに効果的と言われたりしますが本当に危険性はないのでしょうか？断食を行なうことのデメリットをまとめてみました。それではどうぞ！

まずはぷち断食の効果をおさらいしてみる

ぷち断食の効果として挙げられるのが、ダイエット効果・宿便排出・その他身体の毒を抜くデトックス効果が挙げられます。

ダイエット効果は確実に出ます。なぜなら人はふつうに生活しているだけでも大量のカロリーを消費するからです。当然、摂取カロリーがゼロの場合は痩せていきます。

しかし、宿便排出やデトックス効果があるというのは実は科学的に立証されていません。人間の生命維持活動には食べ物を食べるという行為は必須です。

これを自ら断って、身体も心もスッキリというのは少々無理があるように感じます。

プチ断食に潜む危険性

断食を行なうことで一番危険と言われているのが、摂食障害を引き起こすことです。断食は日々の食生活のリズムを壊してしまいます。

過食症や拒食症になったりする引き金を引いてしまう危険性を孕んでいます。

また食事の制限をすることで、本来食べ物から摂取するたんぱく質やビタミンなどの補給が途絶えます。これらは髪や皮膚を作る栄養素でもあるので、肌がカサカサしたりしてきます。

また食事制限をすることで極度のストレスを感じます。これもあまり良いとは言えません。身体に負担のかかる断食をしてしまうと女性の方は生理不順を引き起こす可能性もありますのでご注意下さい。

それでもぷち断食をしてみたいと言う人は・・

個人が自己流でぷち断食を行なうのは大変危険です。栄養士の方などにアドバイスをもらってからするのが理想です。断食中は水分補給をこまめにすることが必須ですが、あまり水を補給しすぎると血中濃度が薄くなりますのでこちらも注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ぷち断食の効果を否定しているわけではありませんが、個人が安易に始めてみるのは非常に危険と言われています。

個人的には3食しっかり食べて運動をするダイエット法が健康的なのでコチラをオススメします。ご参考までに。