ダイヤのA(1) (週刊少年マガジンコミックス)


夏です。夏と言えば甲子園です。毎年甲子園を観てると勝つチーム、負けるチームに分かれるわけですが、甲子園という舞台に立つことがどれほどすごいかを改めて再認識させてくれる漫画が『ダイヤのA(エース)』だと思います。

よくある野球漫画の設定で一度野球から離れていた主人公が再度始める→甲子園に行くみたいな簡単な設定ではなく、何度もスランプを抱えたりスタメンから外されたりなど紆余曲折を経て成長していく様が見られる野球漫画です。
今回は、元名門野球部が甲子園を目指していく漫画『ダイヤのA(エース)』を紹介します。それではどうぞ!

 

ダイヤのAのあらすじ

物語のスタートは、主人公の沢村英純の所属するチームが負ける所からスタートします。

弱小チームながらも全国大会に出場することを夢見ていた澤村は、その熱い気持ちがゆえに試合後相手選手に激励のビンタをお見舞いします。(審判も含む)

この一件で高校への推薦の話しは全て白紙に・・

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そんな折に、試合を観戦し澤村の投球に目を付けたスカウトが試合後彼に接触してきます。
フォームに独特のクセがあり、キャッチャーが捕球できない事がよくあるのですがスカウトはそれをダイヤの原石と判断し声をかけます。

その声をかけたスカウトが所属するのが、元甲子園の常連高校である名門の青道高校野球部でした。

そこには全国からスカウトで集められた選手が揃っており、日々野球に明け暮れる環境が整っていました。
澤村と同じようにスカウトされてきた降谷は後のライバルとなっていきます。

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普通の野球漫画とはちょっと違う流れ

マガジンで連載開始と共に読んでいたのですが、最初から華々しいスタートはありません。
てっきり、スカウトされる→1年からエースになる→チームが甲子園に駒を進めるみたいな流れを想像していましたが、全然違いました。
スランプに悩んだり、スタメンを外されたり『ああ、野球って簡単じゃないよね。』と改めて気づかされる漫画でした。
チーム自体も強い選手が揃っているハズなのですが、それでも甲子園出場の壁は熱いのか惜しくも敗退してしまいます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。甲子園に行くのは簡単じゃないことを思い知らされる漫画『ダイヤのA(エース)』
アニメ化もされた人気漫画なので知っている人も多いと思いますが、まだ読んだことがない人はオススメの漫画ですのでぜひ読んでみて下さい。

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