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結婚する当人同士が参加する婚活パーティーではなく、その親同士が参加しお互いの息子・娘の結婚相手を探す代理婚活がアツいそうです。先日読んだ記事に代理婚活が大流行していると取り上げられていましたが、特に婚活業界を席巻している印象はありませんが・・

 

しかし、代理婚活は実際に行なわれて多くの方が今まで参加してきたことは事実です。以前、仕事で代理婚活のプロジェクトが持ち上がった時に、自治体にかけあったことがあります。

今回は巷で流行(?)している『代理婚活』について、元・婚活パーティー運営者目線で考察したいと思います。それではどうぞ!

 

そもそも代理婚活とは?

代理婚活とは読んで字の如く、親同士が子供の代理で参加するパーティーです。なかなか結婚相手が見つからない子供のために、親自らがパーティーに参加し将来の結婚相手を探すというものです。

 

規模や頻度は婚活パーティーほどではありませんが、一定のニーズがあるようで定期的に開催している会社もあります。中には、自治体自ら町おこしのために開催している所もあります。

親は自分の子供のプロフィールを親同士で紹介し合い、お互いに合うなと思ったらその後当人に掛け合うという流れになります。

 

代理婚活のデメリット

まずは代理婚活のデメリットについて考えたいと思います。一番のデメリットは親が突っ走り過ぎることです。子供はまだ結婚をする気がないのに、親だけが焦って先走っていることがあり、これは後々モメる原因になります。

そしてもう一つのデメリットは、親が気に入る結婚相手候補は必ずしも子供のニーズとは一致していないことです。

両方の親の手前、初めて会った方がタイプでないとしても断りにくい雰囲気は婚活パーティーの比較になりません。気軽に断れるような雰囲気ではありません。

また稀に勝手に親が申し込む事例もあるようで、代理婚活が原因で親子の仲に亀裂が入るというトラブルもあります。

 

代理婚活のメリット

さんざんデメリットを紹介してしまいましたが、代理婚活のメリットは同じ位にたくさんあります。

結婚というと、両家の親同士を巻き込むまでの話しになります。当人同士はお互い気が合うけど、親に挨拶に行くと結婚を止めなさいといわれることもありますが、代理婚活でお付き合いが成立した場合『親』というハードルは最初からないに等しいです。

 

親同士が気に入り、当人同士も気に入れば結婚までの話は早いです。結婚には勢いが大事とよく言いますが、まさに代理婚活は成婚率が高い婚活パーティーと言えます。

 

また自治体が実施している代理婚活のパーティーなどは、国からの補助金を充てている所が多いので参加費が安いです。中には無料で実施している自治体もあります。

自治体としても、成婚率を上げて人口を増やすことが狙いなのでけっこう力を入れていたりもします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。筆者自身としては代理婚活、大賛成です。自分の親や相手の親を巻き込むことで、結婚に対して本当に真剣に向き合うことができます。

自分は婚活パーティーに参加して真剣に結婚を考えいてる!という人もいると思いますが、代理婚活はさらに結婚に対して真剣に向き合うことができます。(正確に言うと向き合わないといけない)

 

次から次に結婚相手の候補を連れてこられるとウンザリすると思いますが、ちょっと違った形での婚活をしてみたい人は代理婚活オススメです。何より親子の会話が増えますからね。

近くの自治自体や会社で代理婚活をしている所があれば、参加してみるのも面白いかもしれません。ぜひ参考にしてみて下さい。

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