時間を巻き戻すことが出来る不思議な能力を持った青年と、幼少期に遭遇した幼女誘拐事件の犯人を追っていくタイムトラベル的サスペンス漫画『僕だけがいない街』
すでに藤原竜也さん主演で映画化も決まった本作は勢いのある漫画の一つと言えるのではないでしょうか。
今回はヤングエースで絶賛連載中の人気マンガ『僕だけがいない街』を紹介します。それではどうぞ!
僕だけがいない街のあらすじ
主人公の青年、藤沼悟には不思議な能力がありました。
それは、ある事がキッカケで身体を不思議な感覚が襲いその後不幸な事件や事故が起こります。この不思議な感覚に襲われている時に、悟自身がその原因となるものを取り除くことができれば時間は問題なく経過し、もし取り除くことが出来なければ事故が起こる直前まで時間が巻き戻されるというものです。
本人はこれをリバイバル=再上映と呼び、不意に襲ってくるこの感覚とうまく付き合っていました。
彼には一つのトラウマがありました。それは、自身が小学生だった時に友人の女の子が失踪してしまったこと。そして、犯人として逮捕された人物は人物が慕っていたお兄さんのような存在の人で冤罪を主張するもその人は有罪判決を受けてしまったことです。
ある日、ピザ屋のバイト中にリバイバルが発動しトラック事故を未然に防ぎます。彼はその時に入院するほどのケガを負ってしまうのですが、これがキッカケで母親が自分が住むアパートに押しかけてきます。
久しぶりの母子との団欒を楽しむ悟でしたが、近所で誘拐事件(未遂)に遭遇します。(と言っても気付いていたのは母親のみ)
この時、誘拐犯(らしき人物)と母親の目が合い誘拐犯は何もせず立ち去るのですが母親の脳裏には悟が小学生だった時の記憶が引っかかります。
失踪した少女、冤罪で捕まった青年ー母親はさきほど遭遇した誘拐犯の目をどこかで見た記憶を辿ります。
そんな折に、自宅に訪問者がやってきます。最初、悟の母親は悟が帰宅したと思い出迎えるのですがそこにいたのはさきほど遭遇した誘拐犯でした。
彼女は誘拐犯の凶刃に倒れ、悟が帰宅する頃には息を引き取ります。絶命した母親を前にリバイバルの発動を促すのですが、タイムトリップしたのは、母親が襲われた時間ではなくはるか昔の小学校時代でした。
状況を理解した悟は、小さい時のトラウマになっていた少女誘拐事件を阻止しようとします。
過去を変えることで未来は変えられるのか?母親の命は?真犯人は?などまだまだ謎の部分が多く先が気になる漫画でもあります。
人気急上昇中、映画化も決定
『僕だけがいない街』は三部けい先生によるサスペンス漫画ですが、2014年のこの漫画がスゴイ!15位に入賞してから一気に火が点きました。来年の2016年にはアニメ化と映画化が決定している、勢いのある漫画の一つです。
映画に出演するのはあの藤原竜也さんと有村架純さん。原作の世界観がどのように展開されるのか楽しみですねぇ。公式サイトのURL紹介しておきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか、時を巻き戻せる少年が不幸な結末を変えていく漫画『僕だけがいない街』
既刊は現在6巻ほどで、まだまだ謎の部分が多い漫画です。サスペンス系の漫画が好きな人はハマるのではないでしょうか。
まだ読んだことがない人はぜひ読んでみて下さい。
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