過去記事の校正、更新を行なう

ブログの更新疲れに陥った時は、過去記事の校正や更新をするのも一つの手段です。どうしても新しい記事を投稿することに目を奪われがちですが、過去記事の校正や更新にもしっかりメリットがあります。

細かいようですが、誤字脱字を発見したりリンク切れを見つけることもあります。記事の内容によっては、すでに情報が古くなっているものもあるのでこのタイミングで最新の情報に書き換えてあげるのも良いです。

そして、一番のメリットは内部リンクを改めて設定できること。

内部リンクとは文字通りサイト内部にリンクを張り巡らせることです。

例えば、ダイエットブログを運営していたとします。運営をしていると記事が100記事とか200記事とか蓄積されていきますよね。

過去記事を洗い出す中で、『あ、この記事とこの記事は関連があるな』と思ったものをリンクで結びつけていきます。

これをすることで、読者を2記事目に誘導し滞在時間や閲覧ページ数を増加させることができます。

そして、もう一つはgooglebot対策。関連のある記事間を結びつけてあげることで、botのクロールを促します。

ちなみにパワーコンテンツ(ブログ内で最もアクセスを稼ぐ記事)からアクセスの少ない記事に内部リンクを貼ってあげると記事の掘り起こしにも繋がります。

過去記事をまとめて一つの記事にする

ある程度記事が蓄積しているブログであれば、過去記事をまとめてみるのも一つの方法です。例えばガジェット系のブログを書かれているのであれば、『2015年上半期のオススメガジェットまとめ』のような記事が一つ出来上がります。

そして一つ一つにしっかりリンク導線をつけてあげれば先ほど説明した、立派な内部リンク対策にもなります。ぜひお試しあれ。

ちなみに当ブログでは【閲覧注意】グロい漫画をつらつらと書き連ねてみる18選というまとめコンテンツを過去に作成しました。

記事自体はなんてことはなく、過去に当サイトで紹介したグロい系の漫画を簡単にまとめたものですが、『グロ漫画』という検索ワードではnaverまとめに次ぐ順位にランクインしています。

もともとは14選だったのですが、グロい系の漫画記事を書くたびにコツコツ追加していったら自然と順位が上がって行きました。

もちろん、各記事への内部リンクも設定しています。

他人のブログを読む

記事を書く気がどうしても起きない時は、思い切って自分のブログは閉じて他の人のブログを巡回してみるのもオススメです。

やる気をアップさせてくれるヒントや、記事のヒントが意外に落ちているかもしれません。

ある記事についてAさんが紹介していたら自分もこう思う！ということを記事にするのも良いかもしれません。

ブログの更新はどうしても孤独になりがちです。ブログ仲間を見つけると気分も晴れていいかも。情報交換もできますしね。

最終手段・ブログを更新しない！

これはもうホントに最終手段ですが、ブログ更新しないというのも一つの手だと思います。毎日更新しなきゃと強迫観念に駆られて、ブログを更新していると更新作業が心底イヤになってきます。

大体、そういう時は決まっていて『一生懸命、更新をしているのになかなか成果が出ない時』です。

ある一定のラインを超えてしまうと本当にブログを更新しなくなってしまいます。傷口が広がる前に、ある程度の所でタオルを投入するわけです。

本来ならブログを書くであろう時間を、自分の好きなことに充て多いに活用してください。そのお休みの時間がブログを書く原動力となりネタにも繋がります。

ちなみに当サイトも開設から1日4記事とかひたすら記事を書いていました。書いても書いても、自分が思っているほどアクセスが伸びなかったので、正直更新作業がイヤになった時期もありました。

ただ、更新をしていると不思議とアクセスが伸びる日が来るんですよね。一つの目安は6ヶ月目とかだと思います。

SEO対策を全くしていない状態だと、Googleからの検索流入を確保するのは難しいです。

しかし、ちゃんとSEO対策をしてコツコツ更新を続けていけばサイトの評価も上がりいきなりバコーンとアクセスが増える時が来ると思います。

こちらで当サイトの開設1ヶ月目から6ヶ月目のアクセス遷移を残していますので興味のある方は見てください。

最終的には半年で10万pv達成しましたが、4ヶ月目位まで更新頻度の割には悲惨な位アクセスが伸びていません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ブログを頻繁に更新していると、スランプのような時期に陥ることがあると思います。

そんな時はいったん筆を置いて、ゆっくりしてみるのも良いのではないでしょうか。

せっかく更新を続けたブログを途中で辞めるのはもったいないです。実はGoogleから良い評価をもらっていてアクセスが爆上げする前段階かもしれません。

そんな時に更新をストップしてしまうとせっかくもらった評価も水の泡となります。

『もうブログ更新疲れたわ！』という人はぜひ参考にしてみて下さい。