スポーツマンガはたくさんありますが、相撲を題材としたマンガは多くありません。
火ノ丸相撲が週刊ジャンプで掲載されていますが、バチバチは週刊チャンピオンで連載されている相撲マンガとなります。今回は激アツな相撲マンガ『バチバチ』を紹介したいと思います。それではどうぞ!
バチバチのあらすじ
暴力事件で相撲界を追放された、角界一のヒール、大関・火竜の息子である主人公の鯉太郎。角界から追放された後、父親はそのまま交通事故で死亡。
知人に引き取られ育てられるも、火竜の息子というだけで周囲から誹謗・中傷をくらい近所でも有名な不良に成長する。
ある日、大相撲の巡業に来ていた現役力士を倒したことがきっかけで、空流部屋に入門することになる。時を同じくして、火竜とライバル関係にあった、横綱・虎城の息子、王虎と激しくぶつかり合っていくことになる。
あくまでリアルに。相撲の厳しい現実が描かれている
スポーツマンガである、不良が部を創設してから競合校をバタバタ倒し全国大会で優勝してしまうというマンガの王道のような展開はありません。
あくまで相撲マンガとして、相撲界のリアルの厳しさを追及していると思います。不良で元大関の父親を持つ、主人公が横綱に昇進するという甘い設定はありません。
主人公の鯉太郎は太りにくい体質で相撲には向いていない身体だと言われるのですが、無理に身体を作り持ち前の勝負強さで勝ち星を重ねていきます。
連載終了のアナウンスがあったが・・?
一番、最新の連載ではバチバチの連載終了アナウンスのようなものがありました。『鮫島、最後の15日』として、鯉太郎が相撲を辞めるようなニュアンスの見出しで新章に突入しました。
→と思ったら2017年10月時点でもけっこう長く連載続いています。
どんな相手でも真っ向からぶつかっていく相撲スタイルは、確実の身体にダメージを残しており医師からは危険な状態だと知らされるわけです。最初、この告知を見た時愕然としました。
前場所で優勝を果たし、これからどんどん勝ち星を重ねていって、駆け上がっていく、流れを想像していただけにショックでした。
やはり、現実の相撲はそんなに甘くないということでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。相撲界のリアルを描く、相撲マンガ『バチバチ』 相撲を知らない人でも、ストーリーや登場人物が魅力的に描かれているので面白く読めると思います。オススメの一冊ですので、ぜひ興味ある人はどうぞ。
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