ある夫婦が転勤がキッカケで東京から南紀(紀伊半島の南)に引っ越してきます。
慣れない生活に戸惑う妻の蘭ですが、そこは海あり・山ありの食材の宝庫でした。
今回は南紀を舞台にしたグルメ漫画『南紀の台所』を紹介します。それではどうぞ!
南紀の台所のあらすじ
主人公の蘭は東京のお洒落カフェに勤める女の子でした。
しかし、交際中の彼が急遽、南紀に転勤することが決まります。
そのまま逆プロポーズをして結婚し、蘭も転勤先の南紀に移住します。移住先の南紀では東京とはガラッと変わった生活が待っているのですが、気付けばそこは食材の宝庫でした。
元々、料理の才能がある新妻の蘭はここで南紀の魅力を存分に堪能します。第一話目から引越し祝いに持参されたカツオを丸々ヅケにして、カツオの漬け丼が登場します。
〆はお茶を注いで南紀名物のカツオ茶漬けが。『南紀の台所』を読んで初めてカツオ茶漬けが南紀の名物って知ったのですが、これがほんとに美味しそうなんです。
1話目は海の幸でしたが、2話目はタラの芽やワラビなど山菜採りに出かけ山の幸を堪能します。作中に出てくるのですが、南紀にはタラの芽が食べ飽きるほどあると描写がありますが、本当ですか?
スーパーとかで買ったら1パック400円とか平気でするのですが・・・
タラの芽の天ぷらを食べ飽きた南紀の方のために蘭はタラの芽とベーコンのぺペロンチーノを振舞います。
主人公の蘭自身、とても料理が上手な人なので地元の食材を使ったちょっと珍しい料理がたくさん登場してきます。
田舎好き、料理好きには絶対にオススメしたい一冊です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。田舎暮らしに憧れる人は絶対に気に入る漫画だと思います。
南紀の魅力が存分に描かれているので、読んで行くうちに南紀に行きたくなってしまいました。まだ読んだことがない人でグルメ漫画が好きな人はぜひ読んでみて下さい。
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