鬼と呼ばれる存在と、人が共存する世界を描いたダークファンタジー、ダークラブ系の漫画『デビルズライン』鬼または吸血鬼と呼ばれる存在は、人間の社会にひっそりと共存しています。彼(彼女)達の特性は、人の血を見ると興奮を覚え血を欲してしまうこと。
今回は、鬼と呼ばれる存在と人が織り成すダークファンタジー漫画『デビルズライン』を紹介します。それではどうぞ!
デビルズラインのあらすじ
主人公の安斎は犯罪を犯した鬼達を取り締まる側でありながら、自身は鬼と人のハーフという経歴を持ちます。連続婦女暴行事件の容疑者である男を調査していた安斎は、一人の女子大生、平つかさと出会います。
調査していた男は、このつかさの学友なのですが正体は鬼です。彼は身分を隠しながら大学生を演じ、裏では連続吸血事件の犯人として女性に手を出していたのでした。男性は捕まり一件落着したのですが、この時に出会った安斎とつかさはお互い惹かれあうことに。
安斎自身も鬼のハーフであるため、彼女に惹かれつつもいつその彼女を自分が傷つけてしまわないか苦悩していきます。
鬼とは?
『デビルズライン』に登場する鬼とは、いわゆる吸血鬼のようなものです。
興奮することで人の血を欲し、人の血を見ると興奮します。普段は人間と全く外見も変わらないのですが、興奮したり血を吸うと、体温が上昇し目や爪などに変化が現れます。主人公の安斎自身、『鬼と人は一緒にいるべきではない』という持論を持っています。
たとえ惹かれあう人がいたしても、鬼としての本能で相手を傷つけてしまうという考えがあるからですね。つかさの学友も、彼女への思いからつかさには手を出さないように努力していたのですが、その衝動を抑えきれずに裏では他の女性を襲っていました。
こんな人にオススメしたい
作品が鬼という異形の者をテーマにしているだけあって、全体的な世界観がダークです。東京喰種のようなダークヒーロー漫画が好きな人は『デビルズライン』も気に入ると思います。東京喰種と違う点は、恋愛色が強いのでダークラブが好きな人にもオススメしたい一冊です。
東京喰種って何?という人はコチラの記事もどうぞ。元人間から手術が原因で喰種(グール)になってしまった青年のお話。
まとめ
いかがでしたでしょうか。鬼と呼ばれる存在と人の愛や欲望を描いた漫画『デビルズライン』 鬼と人とのハーフでありながら、どちらの世界にも馴染めない主人公の葛藤と、人の愛や欲望を暴力的なまでに描写した漫画です。
まだ連載が始まって日が浅いので、最新巻含め全5巻となります。まだ読んだことがない人はぜひ参考にしてみて下さい。
デビルズラインの最新巻(2015年12月現在)のネタバレ記事も掲載しています。興味ある人はこちらもどうぞ。
【デビルズライン ネタバレ】デビルズライン6巻の感想を書いてみる
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