泣ける漫画はなんですか?と言われれば5本の指に入る位の泣ける漫画です。かなり以前に連載された漫画なのですが、いつ読んでも涙は止まりません。この作品はドラマ化もされ菅野美穂さん主演で放送された漫画でもあります。今回は、難聴の母とその家族の物語『君の手がささやいている』を紹介します。それではどうぞ!

 

君の手がささやいているのあらすじ

主人公の野辺美栄子は重度の聴覚障害を抱えていましたが社会に出たいという思いから、ある商事会社に入社します。

そこで出会った男性と恋に落ち、結婚し千鶴という快活な女の子を授かります。この漫画は、主人公・美栄子とその娘である千鶴、夫の博文の物語です。聴覚障害を持った母と家族の物語が、リアルに描かれています。

 

難聴者への偏見や、その娘へのいじめがリアルに表現されている

お母さんが難聴者なので、娘の千鶴は手話を覚えているのですが、小学生の子って多感な時期じゃないですか。

それまで気にしていなかったのに、学校の友だちに『なに?そのジェスチャー。なんか変』と言われたことがきっかけで、お母さんが学校の行事に参加するのを嫌がるようになります。
美栄子もそのことに傷つき、悩むことになるのですが・・

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こういった、世間の偏見であったり学校のいじめであったり、世間の難聴者に対する冷たい対応というのが包み隠さず描写されています。この家族には様々な試練が、次々と起こるので見ていて涙が止まらなくなります。

 

ドラマ化もされ、菅野美穂さん主演で1997年に放映されました。数々の賞を受賞した本作品ですが、多くの人に支持され小説化や、次作まで展開されています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。難聴の母を持つ娘と、その家族の物語『君の手がささやいている』
号泣率高めの漫画ですので、翌日仕事が休みの日に読むことをオススメします。

 

しかし、読んだ後にはなんというか心が洗われるような漫画なので、人間関係に疲れた人や最近泣いてない人にはオススメの漫画です。ぜひご参考にしてみて下さい。

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