鉄民の作者による菅原敬太先生によるサバイバルホラー漫画「家族対抗殺戮合戦」が面白いです。

タイトルがもうね・・・菅原先生はホラー系の漫画を描かせたら天下一品なのですが、ちょっと毛色の違うデスゲーム系は珍しいなと思いました。

今回は鉄民の作者によるデスゲーム系漫画「家族対抗殺戮合戦」を紹介します。それではどうぞ!

家族対抗殺戮合戦のあらすじ

子供二人に母親、妻と5人暮らしの平凡なサラリーマン雅彦。

彼は臆病な性格から妻や娘、息子から少しバカにされたような立ち位置の存在。そんな家族のためにも毎日、仕事に出かけますがいつもと違う通勤路に違和感を感じます。

いつもは通りに人がいるのに、誰もいない街並み。バス停を通り過ぎる着ぐるみを着た謎の集団。

息子と娘も通学途中で違和感を感じたようでいったん自宅に戻ることに。

不思議なことに近所の人間も姿を消していました。

そして、突如流れる町内放送。

放送では家族全員を連れて、公園に集まるよう指示があります。謎の声の指示に従い公園に集まると、自分たちと同じように放送を聞きつけた町の住人が集まっています。

 

突如、始まるデスゲーム

公園で住人たちを待っていたのは謎の着ぐるみを着た集団。

その集団の説明では、町から住人がいなくなったのではなく、住人が裏の町に迷い込んだとの説明が。

そして、現実の町に戻るにはゲームに勝たないといけないことが説明されます。

 

せいらと呼ばれる着ぐるみのような少女が切り出した最初のゲームは輪投げ。

世帯単位で輪投げを行い、総合点がもっとも低い家族の誰かが処刑されるという内容です。

雅彦家族も3名で輪投げに臨みますが、長男が失敗してしまい罰ゲームを受けることに・・・

 

鉄民とは違った作品で面白い

知らず知らずのうちに鉄民と呼ばれる機械に島民が乗っ取られていくストーリーの鉄民。

伏線もあり、最終回ではどんでん返しがありと面白い漫画でした。

 

鉄民はサスペンスホラー系に分類されると思いますが、本作はデスゲーム系の漫画で菅原先生のまた違ったアプローチが面白いです。

割と流れ自体はシンプルでデスゲームもシンプルですが、デスゲームというジャンルを菅原先生がどう展開していくのか楽しみな作品でもあります。

 

まとめ

鉄民の作者によるデスゲーム系漫画「家族対抗殺戮合戦」を紹介しました。

ゾクリとする展開でホラー系が好きな人にはオススメしたい作品です。

まだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。

菅原先生の代表作とも言える「鉄民」も面白いです。背筋がゾクリと凍るような描写・展開。オススメです。

実はあなたの周りにも・・?異色のホラー漫画『鉄民』が怖すぎる

 

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