そこは内と外で分けられた世界。漫画『とつくにの少女』の世界観に惹き込まれる

漫画なのに絵本のような雰囲気のある絵。そして、独特の世界観。

漫画「とつくにの少女」が面白いです。

ある少女とその少女の面倒を見る異形の者。これは一度読んだら続きが気になって止まらないこと間違いなしの漫画です。

今回は独特の世界観を放つ漫画「とつくにの少女」を紹介します。それではどうぞ！

とつくにの少女のあらすじ

触れると呪われるという異形の者棲まう『外』と、人間が住まう『内』で分かたれた世界。本来であれば、交わらぬはずのふたりが出会った時、小さな物語が密やかに動き出す。

人がいない森に住む少女、シーヴァ。

彼女はせんせいと呼ぶ異形の者と暮らしています。

せんせいと呼ばれる人物は、シーヴァのことを甲斐甲斐しく面倒を見ています。

シーヴァは今では人がいなくなった場所にせんせいと二人で暮らしており、叔母が自分を迎えに来てくれることを信じています。

この世界では内と外で分かれており、その外の者に遭遇したら絶対に逃げなければいけないという掟があります。

理由は彼らに触れられると呪いを移されるから。

この世界では内の人間は外の者を異形と見なし(実際に姿は異形ですが)、接触をひどく恐れます。

外の世界に探索に来ていた人間たちに目撃されたシーヴァは討伐対象となり・・・

とつくにの少女のおすすめポイント

①世界観

なんと言ってもその世界観に引き込まれます。

内と外で分けられた理由や外の者がどういった目的を持っているのかも不明です。

謎だらけ過ぎる内容なのですが、そこがかえってグイグイ読ませられます。

②まるで絵本のような漫画

世界観と一緒に目を引くのがその絵本のようなタッチ。

かなり良い雰囲気出してますよね〜

これもまたとつくにの少女の世界観に一役買ってると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回、漫画とつくにの少女を紹介しました。

2018年4月時点で既刊は5巻。サクッと読めるのですが、一度読み始めるとその世界観に引き込まれる人も多いと思います。

おすすめの漫画なので、まだ読んだことがない人はおすすめの漫画なのでぜひ読んでみてください。