学校や仕事など、それぞれが毎日色々な環境で働いたり勉強をしていると思いますが全員に等しく訪れるのが午後の強烈な眠気でしょうか。
昼食後に眠気を感じるのは至極当然のことです。自分だけ眠気を感じているわけではありません、皆感じていると思います。筆者も学生の頃はよく居眠りをしていて、窓側の席に座っていたのですがガクッとなって頭突きで窓ガラスを割ってしまったという恥ずかしい経験があります。
社会人になってからは、さすがに何とかしないとマズイと思いコーヒーを飲んだりガムを噛んだり色々な対策を講じて騙し騙しでなんとか切り抜けています。
今回はそんな居眠り対策に抜群の効果を発揮する『シエスタ』を紹介します。授業中居眠りをして勉強が置いていかれる、会社で居眠りをして上司に怒られた、そういった経験がある人はぜひ参考にしてみて下さい。それではどうぞ!
シエスタとは?
シエスタとはスペインの習慣で昼の1時から4時位まで昼休憩を取るスペインの習慣を指します。日本ではシエスタ=お昼寝という意味で捉えられていることが多いようです。
さすがに1時から4時まで昼休憩を取ると確実にクビになりますが、昼休みの時間に15分ほどプチ昼寝をするだけでも午後の作業効率が格段に変わってきます。
まず挙げられるメリットとしては
①午後の眠気を感じなくなる
②頭が冴え、集中力がアップする
この2点が挙げられます。特に①午後の眠気を感じなくなるというのはかなりデカイです。眠気を感じている時というのは、その瞬間だけ作業効率が落ちているのではなく、その前後のかなりの時間で効率が落ちています。(むしろ意識がない)
勉強中の学生であれば、その遅れは致命的ですし社会人であればその時間帯は全く仕事が進んでいません。
この時間帯ってとても勿体無いですよね。シエスタ(昼寝)をすることで、午後の作業効率が全体的にアップするというメリットがあります。
時間は人間に平等ですが、その時間をどう過ごすかは平等ではありません。集中力がものを言います。同じ時間をかけて同じ作業をしているハズなのに、結果が変わるのはどれだけ集中して物事に取り組んでいるかに深く関わっています。
かの有名なイギリスの政治家、ウィンストン・チャーチルはどんな状況でも(国が戦争中でも)昼寝の習慣を崩しませんでした。
チャーチル曰く、昼寝をして集中力を高めることで1日が2日になるそうです。
シエスタのやり方や適切な時間
ここでいうシエスタは本場スペインのものとは若干異なりますが、日本の短い昼休憩でもシエスタを実践することは出来ます。
一日のうちで昼寝をするベストな時間は2時頃と言われていますが、学校や会社の昼休憩は12時~13時頃だと思いますのでこの時間でOKです。
昼寝をする時間の目安は15分を目安に。それ以上長く昼寝をしてしまうと、逆に頭がボーっとしたり夜寝付けなくなってしまうので注意が必要です。
コツは深い睡眠にならないようにすること。そのために時間も短く取り、机にうつぶせの状態で寝るのが良いといわれます。うつ伏せになっても寝れないんだけど・・という人もいると思いますが、実際に寝れなくても十分休息は取れているので安心して下さい。
うつ伏せで寝ると、起きた時におでこに跡が付いて恥ずかしいという人は柔らかい生地のタオルを枕代わりにしたりするなどして工夫してみて下さい。
それ以外にも、お昼寝専用の枕なんかも販売されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。集中力をもっと上げたい、午後の作業効率を上げたいという人にはシエスタおすすめです。
チャーチルほど大げさではありませんが、昼寝をすることで午後の時間の成果がガラッと変わってきます。特に午後の強烈な眠気に悩んでいる人は試してみる価値はあると思います。ぜひ参考にしてみて下さい。
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