タイトルを見ただけでピンと来ましたよ。
昨今、よく描かれるデスゲーム系漫画だと。
デスゲーム系の漫画には違いはないのですが、推理色が強くて推理漫画×デスゲーム系の漫画ような感じです。
38人いるクラスメイトの中に実は1人化け物が混じっており次々と襲われるというもの。
この1人の化け物が誰かが分からない所が人狼ゲームみたいで面白いんですよね。
今回はクラスメイトの中に混じった化け物に次々と襲われてしまう漫画「喰猟教室」を紹介します。それではどうぞ!
喰猟教室のあらすじ
普通の男子高生の翔は学校帰りに公園で怪しいカップルを見かけます。
「チ、、いちゃつきやがって・・・」
とその場を通り過ぎようとしましたがどうも様子がおかしい。暗がりをよく見るとカップルではなく男性が化け物のような得体の知れない者に頭から食べられていました。
食事?を済ませた化け物は腰を抜かしている翔の元に近づき・・・
ここで翔はあまりの恐怖に卒倒してしまいます。
目が覚めると朝を迎えており自宅のベッドの上で目を覚ましていました。
なんでも幼馴染の陽子が昨晩、公園の近くで倒れている翔を見つけ自宅まで運んでくれたとのこと。
夢?いや、あれは夢じゃない・・・よな?
困惑しつつ学校に向かう翔でしたが、そこでもまた異変が起きていました。
黒板に貼られた謎の紙、そして第一の被害者
翔が教室に到着すると、何やらクラスメイトがざわついています。
その原因は黒板に貼られた一枚の張り紙。
「このクラスに1人 人を喰らう者がいる」
事情を知らないクラスメイト達は誰かの性質の悪いイタズラだと笑っていますが、翔はすぐに昨日の出来事と結びつけました。
「やっぱり夢じゃない・・・」
そうこうしている内に先生が教室に入って来て出席を取ることに。
一人一人名前を呼ばれていきますが、クラスではおとなしい玉置えりの名前が呼ばれた時にクラスメイトは異変を感じます。
玉置えりは机にうつむいた状態で座っているのに先生から名前を呼ばれても一向に返事をしようとしません。
見かねた先生が玉置えりの机の近くまで行き、頭を軽く出欠簿で叩くと・・・ゴロン。
彼女の頭は首からもげ床に転がり落ちます。
おとなしく座っていたと思われた彼女は脳みそを抜き取られ首と胴体に枝が刺さった状態で固定されていただけの死体でした。
一瞬でパニックに包まれる教室。警察もすぐ呼ばれ一人一人クラスメイトが聴取されていきます。
しかし、これはこの教室で今後起こるおぞましい事件の始まりでした。
喰猟教室を読んだ感想
1話目からエンジン全開だなという印象の本作。
原作はカラダ探しでお馴染みのウェルザード先生。
この漫画の面白いところは38人のクラスメイトの中で誰が犯人か分からないところ。
人狼ゲームのように犯人が誰か分からない状態で次々とクラスメイトが消されていく恐怖を描いています。
こういったデスゲーム系の漫画では当事者たちしか事情を共有できない何らかの縛りがありますが、この漫画ではすぐに警察が呼ばれ警察の目の前で被害者が発生するなど、また違ったアプローチなのも面白いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回、クラスメイトに化け物が紛れ次々とクラスメイトが消されていく漫画「喰猟教室」を紹介しました。
いやー、犯人というか化け物の正体は誰なんだろう・・・まだ一巻の段階なので全く分かりません笑
これからの展開が気になる漫画に久しぶりに出会いました。興味のある人はぜひ読んでみてください。
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