車上荒らしを未然に防ぐ！気をつけたい防犯対策5選

買い物を済ませて駐車場に帰ってきたら、車の窓ガラスが割れている・・ドライバーで無理にドアが開けられている・・車上荒らしは、突然起こります。

財布や貴重品を盗られるのも腹が立ちますが、会社の重要なデータが入ったパソコンや会議資料を盗られると大問題に発展します。今回は、油断しているといつか遭遇してしまうかもしれない車上荒らしの防犯対策を紹介します。それではどうぞ！

実は人が多い所ほど車上荒らしに遭遇しやすい

人気が少ない所に駐車した方が、車上荒らしに遭遇するリスクは高まると思っていませんか？実は、人が多い所の方が車上荒らしに遭うリスクは増えます。

これは車上荒らし犯の手口が短時間で、大量の車上荒らしを行なう手口が多いためです。ドライバー1本あれば、すぐに車のドアを解除することができるので、とりあえずたくさんの車を物色した方が効率が良いからです。

遊園地やパチンコ店、デパートの駐車場に停めている時こそ注意が必要と言えます。

車内に現金やカバンを見える所に置かない

車上荒らしに遭わないための基本的な防犯対策として、見える位置に荷物を置かないということが大事です。財布や現金を車外から見える位置に置いている人は車上荒らしに遭うリスクがぐっと高まります。

外周りでコンビニに立ち寄って車内に置いたパソコンが盗まれて顧客情報が流出した出来事も記憶に新しいです。防犯対策として、車内に荷物を置く場合は座席の下など見えない所に隠すということを徹底しましょう。

また、絶対に盗まれていけないもの(会社のパソコン、会社の重要書類、顧客データ)を持ち歩いている場合は、面倒だと思いますが、車外に出る時は携行するようにしましょう。それが例え、コンビニにちょっと立ち寄った場合でもです。

盗難されて車外に情報が流出してしまえば、ヘタをするとクビが飛びます。運よく犯人が見つかり情報漏えいを防げたとしても、会社を情報漏えいのリスクに晒した社員というレッテルは剥がれません。おそらく出世コースからは外される可能性が高いでしょう。

窓を割られないようにガラスフィルムを貼る

車上荒らしの手口は大きく分けて2つに分かれます。鍵を無理やりこじ開けるピッキングと、窓を割る方法です。車の窓は工具を使えば簡単に割ることができます。そこで、ガラスフィルムを貼ることで車上荒らしを未然に防ぐことができます。

犯人としては、たくさんの数をこなしたいのでガラスフィルムが貼られている車の窓は簡単に割れないことを理解しているので、避ける傾向にあります。

カーショップなどで手軽に購入することができますので、ぜひ試してみてください。

盗難警報装置も有効

車上荒らし対策に盗難警報装置を付けるのも効果的です。音だけじゃ撃退できないのでは？と思うかもしれませんが、撃退というよりも予防に効果があります。前述したように、車上荒らしは短時間で多くの車を効率的に荒らしていく手法を取ります。

その中で警報装置付きの車があれば、無理に車上荒らしするよりも他の車に移った方が効率が良いことを彼らは知っているからです。

暗い場所で路上駐車をしない

車上荒らしが日中の人が多くいる場所で被害が多いのは事実ですが、やはり暗い場所や人目の付かない所に路上駐車するのもオススメできません。

警察に駐車禁止を切られないように人目に付かない場所に路上駐車するのではなく、ちゃんとしたコインパーキングや立体駐車場に停めた方が被害を未然に防ぐことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。車上荒らしを未然に防ぐには、ちょっとしたことでリスクを減らすことができます。ガラスフィルムや警報装置はお店で購入しないといけませんが、せめて車内にバッグや現金を置かないことはすぐに実践できると思います。

特に会社の重要書類をよく持ち歩く人は、顧客情報流出の危険性もありますのでしっかり対策をとることをオススメします。