これは知らなかった！蚊に刺されやすい人の特徴7選

気温が上がってくると繁殖するのが、『蚊』ですよね。気付いたら部屋の中や車の中に侵入してきて、手や足を刺してきます。掻けば掻くほど、痒みは増してくるので本当に厄介です。

しかし、同じような環境でも蚊に刺されやすい人と刺されにくい人がいると思いませんか？今回は、蚊に刺されやすい人の特徴をまとめてみました。それではどうぞ！

そもそもなぜ蚊は人を刺すのか？

そもそもなぜ蚊は人を刺すのでしょうか？蚊の主食は人間の血ではありません。

普段、彼らは花の蜜や樹液を吸って生きています。人の血を吸うのは妊娠中のメスの蚊だけです。妊娠中の栄養を確保するための、栄養源が人間(動物)の血なのですね。なぜ、花の蜜からいきなり動物の血になるのかは不明ですが・・

そして、人を刺すとき蚊は本能的にターゲットを選出しています。以下に、刺されやすい人の特徴をまとめます。

Ｏ型の血液型の人

実験結果では、A型やＢ型などの他の血液型よりもO型の方が、蚊に刺されやすいという研究結果が出ています。これはO型の人の方が他の血液型に比べ、体表から分泌される物質が蚊を引き寄せやすいからです。

O型の人は他の血液型の人に比べて、蚊に刺されないための対策をしておいた方がよいでしょう。

色黒の人

蚊は色を黒か白の2パターンでしか識別できません。しかも蚊は濃い色に引き付けられる傾向にあるので、色白よりも色黒の方がターゲットになりやすいです。

また肌の色に関わらず、黒っぽい服も蚊を引き付けますので注意が必要です。

お酒を飲んでいる人

お酒を飲んでいる人も蚊にさされやすくなります。これは蚊はターゲットを見つける時に、二酸化炭素の排出量が多い人をターゲットにするからです。

お酒を飲むとアルコールが肝臓で分解されるわけですが、この時に二酸化炭素も多く排出されます。肉眼では分かりませんが、お酒を飲んでいる人は、一般の人に比べて多く二酸化炭素を排出していることになります。これが、蚊に刺される原因となります。

特に夏場ではBBQなど野外でお酒を飲む機会が多いので、蚊に刺されないための対策が必要となります。

汗をかいている人

蚊は二酸化炭素の他にも、体温が高い人・体臭を出している人に近づいてきます。運動をして汗をかいた直後などは全ての条件が整っているので、蚊にターゲットにされる確率が跳ね上がります。

夏場の野外での運動(特にジョギング)をする際は気をつけて下さい。

足が臭い人(体臭が強い人)

体臭が強い人も蚊を引き付ける原因となります。サンダルの人と、スニーカーの人を比べるとサンダルの方が臭いが外部に放出されるので、蚊のターゲットになりやすいです。

研究結果では、蚊の75%は足の臭いに引き寄せられて足をターゲットに飛んでくるとか・・足を刺されやすいという人は、足元の臭い対策を行なうと、蚊に刺される量が減ります。

妊娠している人

妊娠している女性も蚊に刺されやすくなります。これは、妊娠中は体温が上がり呼吸が増えることに由来します。

また妊娠中でなくても、生理中の女性も蚊に刺されやすくなります。

化粧バッチリの女性

蚊はスプレーなどの化粧品や香水に引き寄せられます。化粧バッチリの女性は、蚊を引き寄せやすい傾向にあるので注意して下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。蚊に刺されやすい人の特徴をまとめてみました。血液型はどうしようもありませんが、他はある程度対策が出来る項目が多かったと思います。

夏場は特に、蚊が繁殖しやすい時期なので蚊に刺されないように注意することが必要です。ぜひ参考にしてみて下さい。

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