サイトやブログを立ち上げてしばらくすると、アクセスが増えてきます。これはこれで嬉しいことなのですが、サーバーのスペックによってはサイトの表示速度が遅くなったり、アクセス制限がかかる場合もあります。
これはサイト運営者によっては手痛い逸失利益です。そしてSEOの評価も下がることになります。今回は、サイトやブログ運営者で1年位経った人に参考にしてほしい記事となります。それではどうぞ!
サーバーのスペックを気にする時期が来る
サイトやブログを設立した当初はアクセス数を増やすために色々試行錯誤すると思います。
その施策で功を奏して、だんだんとアクセスが増えてくるともう一つ考えるべきことが出てきます。それはサーバーのスペックです。サーバーとはサイトやブログを置いている場所のようなものになります。
訪問者は、サイトを訪れた際にこのサーバーに保管してあるサイトやブログを閲覧することになります。ですが、このサーバーのスペックも無限ではありません。あまりにも訪問者が増えた場合などは、アクセスを捌くのが遅延したり、場合によってはアクセス制限がかかったりします。
ちょうどお店を想像すると分かりやすいと思うのですが、蕎麦屋さんを開業して口コミで人が集まり過ぎたら注文を取るのも遅れますし、場合によっては入店制限をかけますよね?そんな感じです。
サイトやブログを始めた頃は、一番手頃なプランでサーバー契約をスタートする人が多いと思うので(当サイトもそうです)、ある程度アクセスが集まってくると、もっと広いお店への転居を考える時期になるわけです。
サーバーの限界を知るには?
自分が今借りているサーバーの限界を知る手っ取り早い方法は、サーバー会社へ問い合わせることです。
当サイトはお名前.comのレンタルサーバーを利用していたのですが、会社によっては1日のアクセス制限を公開していない所もあります。問い合わせたところ、現在のアクセス数で問題があるのか否かYes or Noで回答頂きました。
あとは、1日のデータ転送量がどの位になるのかもサーバーを借り換えする時の目安になります。
下記の画像は、お名前.comサーバーのアクセス数が見れるダッシュボードと、同じ日のGoogleアナリティクスです。
ちょうど1万pv/日位だったので分かりやすいと思います。お名前.comサーバー側のアクセス数とアナリティクス側のアクセス数で差があるのが気になりますが。
この日はおよそ1万pvのアクセスで5,243,223 KBのデータを転送しています。GBに換算すると5.2GBですね。
お名前.comサーバーでは1日の転送量の限界は非公開としていますが、ロリポップのスタンダードプラン(月額500円)だと10GBと公表している所もあります。
ちなみに転送量はどういったサイト構成かでガラっと変わります。記事に画像を多用しているか、wordpressで構築したサイトかなどでかなり違ってきます。特にwordpressは動的なサイトなので、転送量は大きくなる傾向にあります。
自分が契約しているサーバーのダッシュボードから転送量は確認できますので、機会があれば確認しておくとサーバーの借り換え時期や、どのサーバーを選択するのかの目安になると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。サイトやブログを立ち上げてアクセスが集まってくると、サーバーの移転を検討した方が良い時期になると思います。
その時期というのは、その人が契約しているサーバーのスペックや、どのようなサイトを運用しているかで変わってきますので人それぞれです。
ただ、この問題を放置しておくとサーバーの速度が遅くなったり制限をかけられたりと逸失利益は大きなものになります。運営者の人は一度、自分が契約しているサーバーでどの位まで余裕があるのか確認した方が良いかもしれません。ご参考までにどうぞ。
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