2015年1月から正式にサービスがスタートとした、LINEが運営するタクシー配車サービス『LINEタクシー』
スマホでタクシーを呼び出し、支払いもスマホで行なうというものですが新しいタクシー配車のスタンダードとなるか気になる所です。
今回は、LINEからリリースされたタクシー配車アプリ『LINEタクシー』を紹介します。それではどうぞ!
LINEタクシーとは?
LINEが運営する新しいタクシー配車アプリとなります。日本交通株式会社と提携し、アプリ上でタクシーを呼び出すことができ支払いもスマホで行なえてしまうというものです。
東京を皮切りにスタートしたサービスですが、北海道・神奈川・大阪・福岡など順次エリアを拡大していく予定だそうです。
決済方法はLINEのスマホ決済サービスLINE payで行なわれますが手数料は一切かかりませんので、LINEタクシーを使ったからといって余計にお金がかかる事はありません。
実はすでにLINEタクシーはスマホにインストールされている
LINEタクシーの使い方なのですが、LINEを端末にインストールしている人ならすでにLINEタクシーはインストールされています。LINEの中に機能としてすでに組み込まれているわけですね。
使い方は非常に簡単で、LINEを立ち上げてLINE TAXIを選択するだけです。あとはガイドに従って、配車を依頼したい場所を指定してタクシーが来るのを待つだけです。
アプリ上でおおよその到着時間も知らせてくれます。大通りに面した場所ならタクシーも拾いやすいですが、ちょっと小道に入った居酒屋で2軒目に移動したい時にスマートに配車出来るのではないでしょうか。
配車したタクシーの現在位置もアプリ上に表示されるので、わざわざ外で待つ必要もありません。
LINEタクシーの課題考察
色々調べてみると便利な機能ばかりなのですが、浸透するまでには色々課題もありそうです。まず決済の手数料の問題。LINEタクシーの決済手数料は無料と述べましたが、実はあれ、お金は発生しているんですね。
手数料はタクシー会社持ちということになっています。タクシー会社としては、LINEの持つユーザー数は魅力的だと思いますが、クレジット決済の手数料を負担しないといけないのでここがネックになると思います。
そして、次に挙げられるのがLINE payの認知度の低さ。当ブログでも以前取り上げましたが、スタートしたばかりのサービスなのでまだまだ認知度は低いと思います。
しかし、LINE TAXIを利用するにはLINE payへのクレジット登録が必須なので、ここも敷居が高いように思えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。海外から日本に進出したUberもそうですが、最近になってTAXI業界にもアプリの波が押し寄せてきます。まだ、サービス自体は横並びでどの会社がタクシー業界のアプリの覇権を握るか分からない状況でもあります。
ユーザーにとって便利なサービスであることに間違いはないので、これからもっと良いサービスに成長していってほしいですね。
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