塩浴という言葉はご存じでしょうか。お風呂で塩水で身体を洗うことを指しますが、これが老廃物を除去してくれてお肌がツルツルになります。今回は、塩浴のやり方とその効果をまとめてみました。それではどうぞ!
塩浴のやり方
塩浴のやり方はとても簡単です。
①お風呂に浸かり身体を温める(半身浴がベスト)
②塩湯を身体に塗る
③もう一度お風呂に入る
④締めの冷水を浴びる
以上の4ステップです。
①ではゆくっりと湯船に浸かり全身の毛穴を開くことと、垢や汚れを浮かび上がらせることを目的とします。このステップをすることで、老廃物を排出しやすくなります。
②のステップで使用する塩湯の作り方も非常に簡単です。500mlのお湯に160gほどの塩を入れれば完成です。使用する塩は無添加で結晶が細かいものを選ぶと良いでしょう。
この塩湯を身体に塗りながらマッサージをします。すると、浸透圧の関係で、身体の老廃物が外へ排出されます。次にシャワーで塩や垢を洗い流したら再度お風呂にじっくり浸かります。
最後に、冷水を浴びて皮膚表面の皮脂を固めます。こうすることで、皮膚をコーティングする膜を作ることが出来ます。
塩浴の効果
毛穴にたまった皮脂や老廃物が一気に排出されるので、お肌がつるつるになります。また、続けていくことで老廃物による体臭を軽減する作用があります。
塩浴をすると大量の汗をかくので、ダイエットにも効果的です。
実際に塩浴をやってみた
塩浴が効果的だと聞いたので、実際にやってみました。まずはお風呂でじっくり、身体を温めて毛穴を開かせます。そして、塩湯の登場ですが自宅にあった料理用の塩を適当にチョイスしました。
風呂桶でクルクルと塩を混ぜて、頭→顔→上半身→下半身の順番で塩湯を塗っていきます。
すると不思議なことに、肌がぬるぬるしてくるんですね。
これは浸透圧の関係で、皮脂が毛穴から放出されているらしい。
顔もいつのまにかテカテカになっていました。クルクルマッサージしてやると、鼻の毛穴からニュルニュルと白い皮脂栓が・・(食事中の人スイマセン)
頭も同じくぬるぬるしています。意外だったのが、髪の毛がギシギシにならないこと。
その後、シャワーで洗い流して再度お風呂に入りました。この時も肌は若干ぬるぬるしています。どれだけ皮脂が出ているんだって話しですけど、そのまま冷水を浴びるとこのヌルヌルは解消されました。固まって皮膚の保護膜になったのだと思います。
体臭がなくなったかどうかは自分ではわかりませんが、肌がすべすべになりました。そして、すっきり目が覚めたような爽快感があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。まだ塩浴を試したことがない人は、塩さえあれば簡単にできますのでオススメです。ぜひ参考にしてみて下さい。
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