小学館が運営するWeb漫画、裏サンデーで連載中の人気漫画「モブサイコ100」
モブと呼ばれる超能力を持った少年が、様々な敵と戦ったりすることで成長していく漫画。
バトル要素も多いのですが、ギャグ要素もありとすごく面白い漫画でアニメ化など人気絶頂になっています。
この漫画の好きなところはモブをはじめ霊幻(モブが働いている探偵事務所の所長)など様々なキャラクターが発するセリフが深いことが多いんですよね。
そのモブサイコ100の深い名言や名シーンたちをまとめて紹介します。それではどうぞ!
モブサイコ100の名シーンや名言集まとめ
最恐霊能力者とのバトルの果てに
モブが生まれる前に活躍した霊能力者の最上とのバトル回。
最上はモブと同じように生まれながらにして強すぎる超能力を持っていましたが、モブと違う点はその後の道を誤ってしまったこと。
すでに最上は死亡し、怨霊として現世に残っていますが生前の若き日の自分をモブに重ねて、自分の力を自分のためだけに使うように言います。
「皆のおかげで僕は変わった。一人で生きる僕より少し強い僕になったんだ。
僕が変われたならきっと誰でもそうなんだ。どんな人間でも変われる。だったら価値のない人間なんていない。だったら価値のない人間なんていない」
そして、最上との戦いを終えたモブは依頼主の女の子の変化にも気づきます。
この子は普段は他人をいじめるような人間でしたが、最上とモブの戦いを間近で見て改心します。
この女の子は最上が作った仮想世界でモブのことをいじめていました。
最上は彼女をけしかけることで、モブの心を憎しみで満たしモブの力の解放を促そうとしていました。
自分の気持ちを大事に
ある女子がモブに急接近するのですが、それはただの女子グループの遊びでした。
その近づいてきた女子が趣味で書いた小説をその友人が破くというシーン。
モブはその女性が罰ゲームで近寄ってきたのは承知で、自分が大事だと感じたその瞬間の心に素直に従うことが大事だと破られた原稿を拾い上げます。
「僕はそれがゴミだなんて思わないから拾うんだ・・・捨てるくらいなら僕が貰う・・・
自分の気持ちは大事にすることにしたから・・・」
律と生徒会長の暴走の後に
モブの弟、律は兄と違って超能力を持っていないことにコンプレックスを持っていました。
勉強が出来ても要領が良くて皆から好かれても、所詮はただの人間。超能力を使える兄さんが疎ましい。
しかし、あることがキッカケで律も超能力に目覚めその力に溺れます。
そして、一連の事件が起こった後のちょっとしたハッピーエンド。
自らの過ちを悟った律と生徒会長の近くをランニング中のモブが通りかかります。
圧倒的な超能力を持つモブですが、その力に頼ることなく自らの肉体を鍛えていく姿勢に律も思うところがあったと思います。
超能力組織との対決の一コマ
超能力集団を擁する危険な組織と戦うことになるのですが、その時に霊幻が放った一言。
霊幻は超能力を使えませんが、この時はモブの力が流れ込んで一時、最強の超能力者になっています。
敵対組織の超能力者に霊幻が説教する一コマ。
「お前ら勘違いするな。どんなに特別な力があったって、人は人だぞ」
霊幻師匠は基本的にギャグ専門ですが、たまに核心を付いたことを言います。
兄の弟への尊敬
律はモブに対する嫉妬心とも言える感情を一時期持っていましたが、モブは律のことをずっと尊敬できる自慢の弟だと考えていました。
その兄の弟への尊敬が見て取れるシーン。モブサイコ100の中で1番好きなシーンです。
ただのギャグ漫画ではない、モブサイコ100の深い内容
モブサイコ100を読み始めたのはかなり前からだったと記憶しています。
読み始めた最初の印象は「画力が低いけどなんだか面白いギャグ漫画」というのが率直な感想でした。
まあ、最初から普通のギャグ漫画じゃない面白さを放っていたので自分が読み始める頃にはすでに人気漫画でしたが・・・
そして、読み進めて行くうちにモブという気弱な青年が次第に成長していく姿や、モブ自身の考えにハッとさせられることがたくさんありました。
最強の超能力者なのに、その力に頼ろうとせず人間としての強さを求める姿などですね。
ものすごくオススメの漫画なので、まだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。
そのモブサイコですが101話目でとうとう完結を迎えました!
寂しいような気もしますが・・・
モブサイコの最終話が気になる人はこちらの記事もどうぞ。(ネタバレ注意)
オススメ漫画アプリは?
よく『オススメの漫画アプリは?』と聞かれるのですが、オススメは『マンガBANG』という漫画アプリです。
無料配信されている作品が多くあり「アカギ」や「僕は麻里の中」など10000冊のマンガが無料で読めます。オススメ!
⇒マンガBANGを無料でインストール
あなたにオススメ