和製SF漫画?と形容したらいいのでしょうか、週刊ビックコミックスピリッツで連載されていた漫画『マガツクニ風土記』が面白いです。
どこからやって来たか分からない異形の化け物『マガツモノ』と戦う人類の物語。その独特な世界観に惹き込まれます。
今回は、人類と異形の化け物の戦いを描いた漫画『マガツクニ風土記』を紹介します。それではどうぞ!
マガツクニ風土記のあらすじ
物語のスタートは、村で行われている祭りの様子からスタートします。神楽舞を踊っているのは主人公であるカズチという名の青年です。
例年に行われる祭りの最後には、フトマニという儀式に参加するしきたりがあります。このフトマニというのは村の人間から神防人(ミサキモリ)を神の神託により選出する儀式。
選ばれた男性は、神都と呼ばれる都市へ派遣されそこで勤めを果たすというものです。もちろん誰もがこの神防人になれるわけではなく、神託によって選出されるので大変名誉なことで年貢も免除されるというものです。
そして、フトマニの儀式でカズチが選任されます。久しぶりの村からの選出に沸く村人達でしたが、当のカズチは何がなんだから分からない間に神都に派遣されます。
神都で待っていたのは化け物との戦いだった
神都と派遣されたカズチでしたが、そこに待っていたのは自分と同じように選出された神防人の男達でした。
他の男達も自分と同じく、神都はどこなのか?いったい何をするのか?ということを告げられていませんでした。
そこで待っていたのは、巨大な壁。担当者が言うには、壁の向こうにいるマガツモノと呼ばれる異形の化け物達と戦うことを命じられます。
そのために日々、訓練に明け暮れますがとうとう新兵としてマガツモノと戦う作戦に打って出ます。
このマガツモノは、強さや種類によって等級分けをされておりカズチが受け持つエリアのマガツモノは比較的簡単な作戦かに見えましたが・・
謎だらけの展開
けっこう謎だらけな漫画でそこにどんどん引き込まれます。マガツモノはどこからやってくるのか?神都とは?など、話しのいたるところに謎な部分があります。
作中でも過去の本当の歴史について国側が隠蔽している部分がありこれも気になります。
後々、明かされていくわけですが続きが気になってどんどん読み進めてしまうような漫画です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。独特の世界観に引き込まれる漫画『マガツクニ風土記』
残念ながら連載が終了してしまった作品ではありますが、まだ読んだことがない人はオススメの漫画です。ぜひ読んでみてください。
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