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うどん県を舞台にした漫画「うどんの国の金色毛鞠(きんいろけまり)」が面白いです。

都会で働くある青年が父の死をキッカケに遺品整理などで一時帰省をすることに。

彼はそこで迷子の少年に出くわします。流れでうどんを振る舞うことになるのですが、実はこの少年は人間ではなく狸の妖怪で・・・

 

うどん県で展開するヒューマンドラマテイストな漫画で読むとほっこりした気分になれるかも?

今回はうどん県を舞台にした漫画「うどんの国の金色毛鞠(きんいろけまり)」を紹介します。それではどうぞ!

 

「うどんの国の金色毛鞠(きんいろけまり)」のあらすじ

香川県のうどん屋の息子であった宗太。彼は家業を継ぐことなく東京に就職していました。

しかし、父親の死をきっかけに自宅の整理をすることになり一時帰省をしていました。

久しぶりの実家に「こんなにボロかったかな・・・」と戸惑う宗太。

 

久しぶりの実家のうどん屋に入ってみると、中から不審な物音が。彼がうどんを茹でる釜を開けてみるとそこには1人の子供がぐっすりと眠っていました。

宗太の存在に気づいた子供は店の小麦を奪い逃走。すぐに後を追いかけますが、この子供を見失ってしまいます。しかし、帰宅してみると店先に蹲っていました。お腹を空かせている様子なので成り行き上、うどんを振る舞うことに。

 

すっかり宗太になついたこの子供ですが、よく見ると動物っぽい耳に尻尾が・・・

 

この子供はどうやらタヌキの妖怪?みたいな存在で、宗太はこの子供に「ポコ」と名前を付けて帰省している間、一緒に暮らすことになります。

すっかり懐いてしまったポコとの生活の中で、宗太自身も考えに変化が訪れます。

 

家業を継ぐことが嫌で東京に飛び出した宗太。田舎にないものを求めて東京に行ったはずなのに、しばらく体験していない位、心が落ち着く生活を得られたのは田舎だと改めて気付きます。

しかし、彼は退職して実家に戻ってきているわけではなく遺産整理のために一時的に帰省しているだけです。

一刻と東京に戻る時間が迫ってくるのはポコとの別れも意味しています。

このまま東京に戻ってサラリーマン生活を続けるのか、または退職して家業のうどん屋を復活させるのか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、うどん県を舞台にした漫画「うどんの国の金色毛鞠」を紹介しました。

東京→田舎に移住系の漫画はたくさんありますが、うどん県や妖怪?を題材にした漫画はなかなか珍しい。そして面白い。

心がほっこりする場面もあれば、家族や人との繋がりを改めて深く考えさせられる漫画でもあります。

実はこの漫画はTVアニメ化もされているので、知っている人もいるかもしれません。アニメ化される理由は読んで納得です。

そして、舞台となっているうどん県ともコラボしているようです。素敵ですね。

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まだ読んだことがない人はオススメの漫画なのでぜひ読んでみてください。

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