漫画を読んでいて胸が震えることってあまりないじゃないですか。漫画を読んでいて胸が震えたのはワンピースかキングダム位な気がします。
漫画『キングダム』を初連載の頃から読み込んできた筆者が、キングダムで胸が震えたシーンをランキング形式で紹介したいと思います。
若干、ネタバレ要素を含むので『キングダム』ってなに?という人はコチラをどうぞ。
中華統一の偉業を成し遂げた始皇帝の物語『キングダム』が面白い
すでにキングダムを読んでいて、胸が震えたシーンあったかなと言う人はそのまま読み進めて下さい。
今回は、キングダムのネタバレ記事ということで本作で胸が震えたシーンを紹介したいと思います。それではどうぞ!
5位:昌平君が実はめちゃくちゃ強いことが判明したシーン
秦の軍総司令でもある、昌平君。最新の連載では、とうとう呂不葦と袂を分かつことになりましたね。
そのキッカケとなったのが、『嫪毐の乱』毐国側が仕掛けた秦への戦争です。裏には当然、呂不葦がいました。反乱は昌平君の働きもあり、鎮圧することが出来ましたがこの時に初めて昌平君が自ら戦地へと出兵しました。
軍師というイメージが強い昌平君ですが、この戦いでは武将として反乱軍への一騎駆けや敵・大将との一騎打ちをしたりと活躍します。
元々、昌平君は強いと言われていたのですがここまで強いとは。。昔はあの蒙武より強かったそうです。
4位:函谷関戦で蒙武が汗明を撃破したシーン
秦と合従軍の対決で、楚の最強の将軍・汗明(かんめい)との一騎打ちで蒙武が撃破したシーンがいいですね。下馬評では汗明が圧勝との見方が強かったのですが、思いのほか蒙武が善戦していました。
しかし、楚の巨人の力は凄まじく『あぁ、、蒙武が死んでしまう・・』と思った矢先にまさかの逆転勝利。キッカケとなったのは、息子である蒙恬が汗明に斬られたこと。
これに逆上した蒙武は汗明の頭をふっ飛ばします。汗明はあの六大将軍でもある、王齕(おうこつ)を過去に撃破したこともある人物らしく、この勝利はかなりの番狂わせで函谷関戦を勝利に導く一手となりました。
3位:李牧vs王騎戦で王騎が絶命したシーン
元・六大将軍でもある王騎ですが、残念ながら李牧戦で命を落としてしまいます。史実を全く知らずにキングダムを読み進めていた筆者は『え?ここで王騎死ぬの?』と衝撃を受けました。
死ぬ間際、王騎は自分の矛を信に託し、王騎軍の今後を副長の騰に一任するのですが号泣する兵士に見送られながら息を引き取る王騎の影響力はさすがとしか言いようがありません。
2位:絶対絶命の蕞の攻城戦の時に、山の民が助けに来たシーン
蕞の城で合従軍を迎え打つにことになった信と大王・政なのですが、この攻城戦は始めから負け戦とされていました。
それもそのはずで圧倒的兵力差にプラスして蕞(さい)を守るのは、少しの武将と蕞の住民のみ。この時に、昌文君と政には最後の望みがあったようですが、これが山の民の援軍です。
蕞(さい)での攻城戦が始まる前に、山の民に援軍の要請を出しており援軍が到着すれば勝利する可能性が見え、到着しなければそのまま秦は滅亡するというシナリオでした。
まさに城門が破られ、敵兵が城内になだれ込んでくる瞬間、山陰に山民族の姿が。この援軍の登場で戦況は一気に秦側有利に傾きます。
1位:蕞の攻城戦前に、大王の号令で住民が奮起するシーン
毎回、キングダムは絶体絶命の死地に陥ることがよくあるのですが、これは流石に終わっただろうというのが蕞(さい)の戦いでした。城の四方を合従軍の精鋭達に囲まれ、それを指揮するのは王騎を破った李牧です。
対する蕞(さい)の兵力は、武将と兵士が少しにあとは女・子供・老人で構成される住民達でした。この蕞の住民達の心に火をつけないと秦が滅びるという場面、政が住民達への演説で心に火を点けます。
政が持つ大王の器が垣間見られた瞬間でした。これにより住民は兵士へと変貌を遂げ、絶対絶命と言われていた蕞(さい)の戦いを乗り切ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。胸が震えるシーンは他にもたくさんあるのですが、ちょっと書ききれないので5つにまとめてみました。
2015年7月時点の最新話で、とうとう大王vs呂不葦の戦いに終止符が打たれました。ここから中華統一に向けて一気に加速していくのではないでしょうか。
信の成長と共に、これから先がますます楽しみでもある漫画です。
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