Amazonのkindle Fireは海外で使えるのか否か?

ネット上で見ると使えないとする声や限定的に使えるとする意見もあります。結局のところ、どうなのでしょうか?

今回、オーストラリアで実際に日本版のkindle Fireを持参してレビューをしたのでそのことについて触れていきます。

 

日本版 kindle Fireは海外で使えない?

ネットで情報を調べてみると、日本版のkindle Fireは海外では使えないという書き込みをみます。

リージョンの違いだったり、IPの違いで海外からのアクセスには制限がかかるという意見が散見されます。

 

Googleで、日本版のkindle FIreが海外で使えるかどうか調べてみるとこんな感じで感想が書かれています。

日本製のキンドル(リーダー)を日本で買って海外へ持っていき、海外からAmazon.co.jpにアクセスし日本語のキンドル電子書籍を購入することは可能(ただし冊数制限あり?後述します)。アマゾン・アカウントの居住国を日本に設定する必要あり。クレジットカードは海外のものでも使えたという情報あり。

【冊数制限について】上記の方法で海外からAmazon.co.jpにアクセスし日本語のキンドル電子書籍を購入すると5冊までは買えるがそれを超えると「最近引っ越しましたか?」というようなメッセージが画面に現れ、ブロックがかかりそれ以上購入ができなくなる。

参照元:http://ameblo.jp/olivegreen09/entry-11389492387.html

どの情報も国内にいる時はなるほど、そうだよねという意見だったので額面通りに捉えていました。

 

またAmazon公式のフォーラムに立てられたスレでも日本版のkindleが海外で使えるかどうかユーザーの間で議論が交わされています。以下、Amazon公式フォーラムより抜粋。

イギリスではなく、アメリカのケースですが同じような状況で解決出来たので、試してみてください。
1. Amazon.com のデフォルトのアマゾンがAmazon.co.jpでないか確認して、もしそうなら、その国のアマゾンをデフォルトに戻す。
2. これがうまくいったら、次に日本のアマゾンに日本でアクセスして、居住国情報がアメリカだったので、これを日本に戻す。

連結アカウントを使用している場合、アメリカ側のデフォルトアマゾンがアメリカ以外の場合は、日本アマゾンでの居住国設定がエラーになるので、1のステップが必要だとアマゾンのサポートの方に教えてもらいました。

 

いずれの情報もやや古いようで2016年の2月が最終更新となっていました。

で、実際に海外に行って真偽のほどを確かめてきました。

 

日本版kindle Fireは海外で使えるのか?

結論から先に言うと、ふつうに使えます。

仕様が変わったのか、情報が正確だったのか分からないですが海外でも日本と同じように問題なく使えています。

冊数制限も特になく、海外に来て20冊位本をダウンロードしていますが何も問題ありません。

当時はこういった制限がかかっていたのかもしれませんが、2016年11月現在問題なく使えています。

 

長期で海外滞在する人はkindle Fireはオススメ

短期の旅行ではなく、語学留学など長期で滞在する人はkindleのような電子書籍がオススメです。

日本から本を持っていくと荷物にもなるので、自炊すれば何百冊の本をリーダーの中に保存することが可能です。

また、海外でも問題なく日本の書籍をオンラインで購入することができるので、活躍してくれます。日本の書籍は海外では手に入りづらいし、割高ですからね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、kindle Fireが海外で使えるか否かについて言及しました。

おそらくネット上で噂されている海外では使えないという情報は、2015年や2012年更新のものが散見されたので情報が古いかと思います。

国内でも活躍してくれる電子書籍ですが海外、とりわけ長期滞在する予定のある方は活躍してくれること間違いなしです。

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