カバディって知っていますか?
この漫画を読むまでは筆者も知りませんでした。
南アジア諸国で数千年の歴史を持つ、伝統のあるスポーツなのですがこのカバディを題材としたスポーツ漫画。面白いぞ!
今回はカバディを知らない方にも読んでほしい漫画「灼熱カバディ」を紹介します。それではどうぞ!
あらすじの前にカバディの説明
漫画の紹介をする前にカバディについれ少し触れておきます。
「カバディ、カバディ、カバディ…」静かに声が聞こえてくる。
マイナースポーツの中でも、知名度抜群のスポーツ「カバディ」。
一息でカバディカバディと言い続ける(※)と いう、一見コミカルな競技のためか、我々が行ったアンケートでも、国内における認知度の高さを感じた。
しかし、カバディの詳しいルールまで知っている人は どれだけいるだろうか。ごくまれに、鬼ごっこのようだと答える人がいるくらいで、遊戯のようにイメージしている人がほとんどだ。
だが、日本代表の練習を見ると、競技としてのカバディは、そんな甘いものではない。
これは集団の格闘技だ。そう痛感させられる程、衝撃的なものだった。
引用:日本カバディ協会
ざっくり説明すると四方を囲まれた枠の中で攻撃・防御に分かれて行うスポーツで、相手の身体にタッチしてコートの外に出るとポイントになります。
このため鬼ごっこと形容されることが多いようですが、相手にタッチする、コートの外に出るのを妨害する動きが激しいため集団の格闘技とも言われているみたいですね。あと、プレイ中はカバディ、カバディと唱えないといけないのも特徴です。
灼熱カバディのあらすじ
ここからは漫画の本編を紹介。
中学でサッカーで全国4位まで上り詰めたサッカー界の期待の星でもある宵越。
彼は中学時代にサッカーに打ち込みましたが、その能力の高さゆえ周囲の反感を買い高校ではスポーツはやらないと誓いました。
高校になって彼がハマったのは動画配信。いわゆる生主ってやつです。
いつものように配信をしていると寮のドアを叩く音が。
訪ねて来たのは畦道(あぜみち)という同じ1年。
彼は部活の先輩の命令で宵越を部活に勧誘に来ていました。宵越は中学時代の経歴から多くの部活から勧誘をされています。
いつものように軽くあしらおうとしますが、なかなか畦道は諦めず・・・
仕方なく部活を一度だけ見学することを条件に付き合います。
カバディとの出会い
畦道に連れてこられた宵越が訪れたのはカバディという競技の部活。
カバディ自体は聞いたことはあるものの体験するのはこれが初めて。
ここで副部長から驚きの提案が。
実は匿名で行なっていた配信ですが、副部長の井浦には身バレしていました。
学校にバラさないこと
- もし畦道に勝てたらフォロワーを100名追加する
- このような提案を受けます。なぜか井浦はSNS界隈で顔が広い。
流れで畦道と勝負することになった宵越はカバディ部員の持つ熱気に当てられてしまいます。
初めは畦道は自分より身長が低く、リーチの差で勝てるだろうと見込んで勝負を受けましたが結果は敗北。
嫌々ながらもカバディ部に入部することになった宵越ですが、次第にカバディの魅力や仲間との絆に目覚めていきます。
こんな人に読んでほしい
おそらくカバディを知らない人は多いかもしれませんが、熱いスポーツ漫画が好きな人、読みたい人にはおすすめ。
輝かしい経歴の主人公が弱小部に入部
↓
弱小かと思いきや逸材揃いで全国大会に出場していく
設定も王道過ぎる王道ですが、読んでいて続きが気になるスポーツ漫画に出会ったのは久しぶり。
まだ読んだことがない人はおすすめの漫画なのでぜひ読んでみてください。
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