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ユニーコン、フェニックスなど空想上の生物と思われる幻獣達。

漫画「イリーガルレア」では現代?のような都市で、人間により狩られる側に回ってしまった幻獣達とそれを保護するために立ち上げられた組織の活躍が描かれる漫画です。

SFや空想上の生物が好きな人は好きな漫画かも。ジャンルとしてはSFアクション漫画です。

今回は現代に生きる幻獣達の戦いを描いた漫画「イリーガルレア」を紹介します。それではどうぞ!

 

「イリーガルレア」のあらすじ

世界最大の稀少種市がある犯罪都市「スカァシティ」

この街では稀少種市と呼ばれるレアマーケットが日々開催されていた。取引されるのはレアな生物で、一般的には幻獣と呼ばれる生物達だ。

 

ユニコーンやフェニックスなどが高値で取引されている。そもそも、こういったレアな生物が取引されるようになったのは中世時代にさかのぼる。

中世時代にモンスターハントが大流行したからだ。それまでは幻獣は捕獲されず、むしろ畏怖の対象であった。

しかし、幻獣毎の弱点が徹底的に分析され効率の良い狩猟方法が次々と考案され、幻獣・怪物を捕獲するのが困難ではなくなりモンスターハントが流行した経緯がある。

 

こうした背景から近年でもお金になるモンスターハントは引き続き行われ、スカァシティに代表されるような闇市で高値で取引されていた。

こうした状況を重く見た警察は幻獣を保護する保護対策課を立ち上げることに。

 

狙われた人魚の姉妹とヴァンパイアの王

水面下で幻獣の保護対策課が立ち上げられる中で、さっそく事件が起こる。

ノヴァと呼ばれる1人の少女が幻獣に関する事件の依頼をしてくることから始まる。彼女が依頼したのは自分の姉である世界的にも有名な歌姫のミラ。

この姉妹はその美声で人間を惑わせるという人魚の種族だ。人魚の肉を食べれば不老不死の身体を手にいれることができると言われ、人魚も同じく闇市で高値で取引されている。

ノヴァは姉を助けるために幻獣の保護対策課の責任者であるフクメンと呼ばれる人物にSOSを出す。

任務を了承したフクメンはさっそく捜査を開始。彼の優秀なパートナーであるアクセルと共に犯人達を追い詰めていく。

 

このアクセルという人物は幻獣の中でも最高クラスのレア度を誇るブラックヴァンパイアの王である存在。彼は捕獲された一族の無念を晴らすためにフクメンと手を組み幻獣達の保護する傍らハンターやコレクター達に復讐するために生きている。

 

アクセルの能力で犯人達を追い詰めて人魚のミラを奪還することに成功した一同。そして、これらの功績が認められて保護対策課が本格的に稼働することになる。

 

こんな感じで、毎回人魚だったりユニコーンの青年だったり人狼だったりが登場します。幻獣好きには堪らない漫画。

フクメンやアクセルの過去も次第に明らかになっていくので、読んでいてかなり面白いです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、現代に生きる幻獣達の戦いを描いた漫画「イリーガルレア」を紹介しました。

ミラを仲間に加えたり、助けた幻獣達がどんどん仲間になっていき大所帯になっていく様子も読んでいて楽しいです。

ちなみに漫画「イリーガルレア」はぬらりひょんの孫で有名な椎橋寛先生が作者です。

まだ読んだことがない人はおすすめの漫画なので、ぜひ読んでみてください。

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