このマンガがすごい!でも上位に食い込んだ新進気鋭の漫画「ファイアパンチ」
祝福者と呼ばれる能力を持つ者に、氷で覆われた世界を描いた漫画です。
今回はそのファイアパンチのネタバレ記事となります。ネタバレNGな人はこちらの記事をどうぞ。
一生、身体が炎に覆われてしまった男の漫画「ファイアパンチ」が面白い
ファイアパンチのネタバレがOKな方はそのまま読み進めてください。それではどうぞ!
氷の魔女や国王の存在は嘘だった?
話しが進むにつれ明らかになる真実。
この世界は氷の魔女と呼ばれる祝福者の手によって氷漬けにされているという設定でしたが、実は単なる氷河期に突入しただけだというオチ。
氷の魔女という人類共通の敵を作ることで、民衆の統制を図ろうとしたものでした。そして、国王の存在も嘘っぱち。
国の幹部は国王の宣託を受けて活動していたとされていましたが、これも上層部による全くのデタラメです。
そして、アグニは妹の仇であるドマへの復讐を不本意ながら完了することになります。
と言うのも、ドマへの復讐にやってくるアグニを返り討ちにしようと対アグニ用の戦士を3名駆り出すのですが、この時の戦いでアグニの日がベヘムドルグの建物に燃え移ります。
建物の間は密集しており、ドマの消えない炎は一瞬でベヘムドルグを消滅させてしまいました。
その時に牢屋に閉じ込められていたドマも命を落とすことになります。(ただし、ユダがそう証言しているだけで確証はなし)
ユダ自身も国王がいる、氷の魔女がいるという演技を長年続けることに疲弊していたらしくアグニが纏う炎で自分の命を絶とうします。
死んだはずの妹のルナに似ているため、ユダの自殺に賛同できないアグニ。彼が引き離してもユダは後を付いていきます。
観念したアグニは自分が纏っている炎をルナに燃え移らせるのですが、その時に自身を氷の魔女と名乗る人物が現れて3巻は終了します。
やっぱり氷の魔女はいた?
3巻の後半でいきなり現れる氷の魔女と名乗る人物。
途中まで、氷の魔女という設定は国側が人間を統治しやすくするために設定した架空の設定ということでしたが・・・
ただの自称・氷の魔女なのか、本物の氷の魔女なのか・・・
この物語のキーマンとも言える300年近く生きているトガタ(アグニと同じ再生能力の祝福者)が現実世界の映画のことを語っていたり、ピラミッドが作中に登場したり現代ネタもちょくちょく出てきているので、まだまだ謎が隠されていそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回、漫画「ファイアパンチ」のネタバレを紹介しました。
まだまだ発行は3巻と物語の序章だと思いますが、目が離せない漫画なのは間違いないですね。
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