ホラー、グロ系の漫画を描かせたら右に出るものはいない(と個人的に思っている)外薗昌也先生による作品「エマージング」
ホラーでもなくSFでもなく、実際に起こりうるパンデミックを描いた作品です。
かなり内容が強烈過ぎますが、読み進める手を止めることができなくなります。グロ注意。
今回は正体不明の奇病により、パニックに陥った人間達を描いたサバイバルパニックホラー「エマージング」を紹介します。それではどうぞ!
エマージングのあらすじ
都内の某マンション。
ある男性が鏡の前で自分の目を覗き込んでいます。
その男性の目は赤く充血し、顔全体にはうっすら血管が浮き出ています。
ただの風邪だろうと体調が悪いのをおして出勤する男性ですが、やはり社内で体調が悪くなります。
同僚の勧めもあり早退することにした男性。
しかし、この時点ですでに男性は正体不明のウイルスに侵されていました。
ウイルスをガンガン撒き散らす。そして・・・
電車に乗り帰宅の途に着く男性。
その途中でもたくさん咳き込み、このウイルスをあたりに撒き散らしていきます。(この時点では空気感染するかは不明)
次第に男性の目や鼻からは出血も・・・
そして、このウイルスは人体を膨張させるという特徴も持っています。
そして・・・
交差点のど真ん中で男性は炸裂するように絶命します。大量の血しぶきを通行人に浴びせながら。
広がるパンデミック
この出来事は怪死事件として警察に処理されますが、検死に立ち会った医師はこれがただの怪死事件ではないと判断します。
目や耳、鼻からの大量の出血。そして、皮膚の下のコラーゲンがドロドロになっている状態に。
しかし、まだこれがウイルスによるものなのか、仮にウイルスだとしてもどれ位の感染力を持つかは正確に確認されていません。
そして、この初動対応の遅さがさらなるパンデミックを引き起こしていきます。
エマージングの登場人物
小野寺
エマージングの主人公?的な立ち位置の人物。
最初の被害者の検死に立ち会った医師でもある。
主人公的な立ち位置だが、頼りない面が多々ある。
あかり
小野寺の妹で都内の高校に通う女子高生。
通学中に最初の被験者であった男性のすぐそばにいて、男性の血液を浴びてしまい後に感染する。
関口
小野寺の同僚である医師。
小野寺と共に最初の被験者の解剖に携わった。
小野寺と違い冷静沈着な人物で、早い段階でこの事件をウイルスによる変死と判断し、感染研究所に協力を打診した。
エマージングの読みどころ
じょじょに広まっていくウイルス感染とその恐怖を描いた漫画。
グロ系の漫画が読める人にはおすすめしたい漫画ですが、読めない人にはおすすめできないかも。
未知のウイルスに遭遇しその恐怖を描いた漫画ですが、 これってリアルでも十分に起こりうるものなんですよね。
エマージングはかなり刺激が強い漫画ですが、世の中にはたくさんのグロ漫画が存在します。
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